・ベテラン冒険者さんには、酒のつまみに昔話として。
・現役初心者さんには、自身の冒険のヒントや励みに・・
・FF14を知らない人には、妄想の一助と。。興味を持っていただければ・・
(FF14は、フリートライアル(無料)で体験もできまぁ~す)
役になったり立たなかったり、つまらなかったり寒かったりする日記です

これはぴっぴの過去の記憶…
視える力により8年前のエオルゼアを振り返る…
草団子
よもぎ団子
そんな二つ名で冒険者に呼ばれていたそいつの真名は「トンベリストーカー」と言った…
薄暗いその場所は
1500年前の「奇病患者」の隔離施設だったという。
ぴっぴはFCメンに連れられて
その場所こと
ワンダラーパレスへとやって来ていた。
通路の曲がり角に差し掛かり
壁へめり込むように身を寄せるメンバーに
見よう見まねで追従する。
(一体何が始まるんです?)
今までのダンジョンにはなかった「身を隠す」という行動に
不安を感じざるを得なかった。
なんせヒーラーである自分だけは死んではいけないのだから。
ヒョッ!(°Д°)
視界の端からのっそりと現れたのは
片手にランタンを掲げ、
そしてもう片方で包丁を手にしたトンベリだった。
驚いたのはその大きさだった。
デカッ!(°Д°)
ぴっぴ(ララフェル)の10倍くらいはあるだろうか。
テカッ!(°Д°)
見事なまでに緑色にテカるその頭に思わず二度見した!
緑色に光るその大きな禿頭こそが、
草団子、よもぎ団子と言われるゆえんだ。
厄介なことにこのお団子は倒せない。
攻撃が通じないのだ。
そのくせ、手に持つ包丁は凶悪で、
ひと刺しで冒険者を屠る威力があった。
だから、
そのお団子がのんびりと目の前を通りすぎるまで
ぴっぴは息を潜めるのだった…
自身のスキルの行使に緊張していた今までのダンジョンと違い、
ここでは更に迫りくるトンベリストーカーの追跡に
心拍数と血圧が上がっていったのだった。
ぴぇ~~\(゜ロ\)(/ロ゜)/
2ボスでは、
ボスに狙いを定められたメンバーは
ひたすらスプリントで逃げ回るのだ。
そう、ここワンパレは
スプリントがスキルとして正しく使われたダンジョンと言えるのでは
ないだろうか。
トンベリストーカーの追跡からの逃走としても有用なのだから。
そんな緊張感が渦巻くワンパレは
当時のトークン「哲学」を集めるために
何度も足を運んだものだ。
トンベリストーカーに見つかってしまった冒険者が逃げ惑い
パニックに陥ってバッタバッタと倒されていく光景を
ヒーラーのぴっぴは何度か目撃したことがあった。
「おぉ…君たちの犠牲は無駄にはしないよ…」
仲間がぶすぶすされているその隙にと
スタコラサッサと安置へと逃走したぴっぴは
逃げ込んだ先にいた通常サイズのトンベリに
ぶすぶすされて転がるのだった…。
ヒーラーとして
いや、そもそも冒険者として最低な転がり方だ。
(ララフェルとしては自然だ)
だが!
これもまたイイ思い出だ(≧∇≦)ホジティブ
冒険者の火力と技量が上がった今では
トンベリストーカーが追い付いてくることなど無いのだが
初めて足を踏み入れた頃には
トンベリストーカーに追い付かれまいと
スプリントも多用して猛スピードで駆け抜けていた。
今思えば、
ここでのその行動が知らずのうちに「まとめ進行」の基礎となり
今の文化に繋がっているのではないでしょうか?
信じるか信じないかはあなた次第です(o^-‘)b !
ー追伸ー
「奇病患者」
ふと自らの姿をまじまじと見つめ
ぴっぴは思うのだった。
ララフェルの体型…
トンベリの外見…
もしや…トンベリとはララフェルの成り果ての姿…!?
(初稿:2022年5月某日)

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