過去振り返りシリーズの時を経て 【現在に至ったぴっぴの冒険譚】。
やっぱり、役に立ったり立たなかったり、つまらなかったり寒かったりする日記です。

死者Qソロ攻略に失敗したぴっぴは悶々としていた。
その気持ちを誤魔化して
挙げ句の果てにはいっそ忘れてしまうために
PSPlusに加入して
色んなソフトを物色していたのだった。
そして、一本のソフトにたどり着いた。
「チョコボの不思議なダンジョン」
知る人ゾ知るそれは、
入る度にマップが形成されるダンジョンを
攻略していくゲームだ。
チョコボが可愛い(*´艸`)
攻略のためのアイテムはダンジョンで拾っていく…。
チョコボが可愛い(*´艸`)
2つほどのダンジョンをクリアして思う。
チョコボが可愛い(*´艸`)
いや、そうですけど!
やっぱり…もう一度行こう!!
そう思った頃にはぴっぴは
死者の宮殿101階層に舞い戻って来ていた。
そして、109階層!
慣れもあってやや強引に攻略を進めていたその時だった。
とある部屋で誘引の罠を踏んだのだった。
冷静だった。
冷静だったのだ。
だから、いつもなら敵を雑魚に変化させるのだけれど
マンティコアが3個あるからと、
マンティコアに変身したのだった。
冷静だったからこそ、
無意識に形態変化を使うのではなく
意識してしまったのだった。
だってぇ~
マンティコア使ったらぁ~
楽チンだしぃ~
宝箱も出やすいじゃぁないですかぁ~
その思考と口調はとても甘く頭が悪い。
マンティコアに変身するために
クリックを数回して
変身した頃には、
既に数回攻撃を受けていたぴっぴの
HPは半分まで減っていた。
だが!
ここからがぴっぴのターンだ!
という考えが口調よりも甘く馬鹿だった。
半分まで減ったHPは更に減っていった…。
マンティコアとはいえ三体を相手にしてはいけない。
ましてや
ぴっぴはいつの間にか毒を受けていたのである!
それでも冷静だった。
だからぴっぴは見た。
自分の残りHPの減っていく様を…。
時間が緩やかに流れて行く。
死へのカウントダウンだった。
雑魚三体は倒し終えたが、さて…
変身を解いてケアルをするか…
秘薬で回復するか…
どちらも間に合わないだろう。
冷静だからわかる。
減っていくHPは「1」を示した。
耐えたのだった!
おーーー!!!
我、凄い!!(≧∇≦)
その1秒後だった。
ぴっぴは床に転がり宮殿の外へと放り出されたのだった。
耐えてなかった(≧∇≦)
放り出された先で佇みながらぴっぴは思った。
流石にしばらくソロ攻略は止めとこうと…。
今回もうっかりミスによる失敗だった。
しかし、不思議と前回のように悔しさを引きずることはなかった。
時間を無駄にしたのだろうか?
ちがう。
経験を得たのだ。
何故なら今回の109階までの攻略は
前回に比べると楽に感じたのだから。
そう思うことが出来たから満足したのだった。
こうしてぴっぴは
クリーミーマミみたいな名前の
クォーリーミルをあとにしたのだった。
またいつかここに戻ろう。
そんな気持ちを手土産にして。
ーそして・・ぴっぴの「時」は巻き戻るー

いつかこの冒険の続きを語れる日が来るだろうか・・。
ンゴゴゴゴ・・・
新たなルートへと進む扉を発見した!(2022.09.22)

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