過去振り返りシリーズの時を経て 【現在に至ったぴっぴの冒険譚】。
やっぱり、役に立ったり立たなかったり、つまらなかったり寒かったりする日記です。

翌日。
ねぇ知ってる?
土曜日の次の日は日曜日なんだよ~
豆ぴぴ。
過去の経験からして
賑わうのは午後!
14時頃。
ヒュダトスへやってきたぴっぴは
確信した!
島民リストに
ダンジョン攻略中のアイコンがついた名前が
多数あったのだ。
数えるとそれは50人ほどだった。
島民も100人くらいいたのである。
バルデシオンアーセナルだ!!
やっているんだ!!
それだけを確認して一度退出して
16時。
ぴっぴは再びやってきた。
島民は同じく100人くらい。
人数を確認したときに
丁度NMが沸いた!
オブニである。
巨大なクラゲのような外観の
このNMこそがバルデシオンアーセナルへの
通行手形なのだった。
オブニを討伐することで
入口に入れるバフが付与され、
バフがついて2~3分後に
フィールドのどこかしこに50くらい開く
バルデシオンアーセナルへの入口から内部へ突入出来るようになるのだった。
「んー(;>_<;)
確か昔、戦ったときは被弾して大変だったような…」
!?
よわっ!(°Д°)
体感で昔の半分くらいの強さ!?
これなら…もしかして…
バルデシオンアーセナルも…
淡い期待を胸に…
そして、緊張にうち震えながら
入口を探す…
探す…
どこに開くの??(-ω- ?)
ぴっぴは知らなかった。
入口が出現する場所を。
うろついているとひとつの事に気づく。
ぽつんぽつんと人が立っているのだ。
そう!それは場所取りだった。
ここは我の場所ぞ
何人たりとも近寄るな
と言わんばかりにマウントに乗って
近寄るものを牽制していた。
これがBA初心者との差か!!!
そうこうしていると
マップに一斉に青色のゲートマークが
表示されたのだった。
突入は二段階ある。
まず2分後に沸く入口は青色。
青色状態の入口に入るには特定のアイテムが必要だ。
今のBAは青色で突入する人は10人くらいのようだった。
そして更にそれから3分後に
青色が赤色に変わる。
こうなるとバフさえついていれば誰でも入れるのだった。
誰かの叫びが聞こえた。
「why steal :-<」
赤色ゲート待ちで場所取りしていた青色ゲートに
アイテム持ちに突入されたのだろうか?
だとしたらそれは当然の権利だ。
しかし赤色ゲートに横入りされたのであれば
同情するしかない。
BAのゲート待ちは
先に場所にいた人優先というのが
暗黙のルールなんだろうというのは
実際にここへきて目にして感じたからだ。
そんなことを考えながらぴっぴ自身も
マップを見ながら赤色に変わったゲートの場所を巡るが
その場所に到着する前にひとつふたつと
マップから表示が消えていった。
それはその場所から誰かが突入したことを意味する。
権利を持つ者たちがマップ情報だけを頼りに
その場所を目指す、
広大なフィールドでのイス取りゲームなのだ。
入口が閉じていく…。
そして、最後のゲートがマップから消えた。
結局ぴっぴは突入することが出来なかった…
こういう時に限ってぴっぴはポジティブだ。
「今回はその「時」では無かったのだ」
もし突入していたら壊滅していたかもしれない。
これは運命がぴっぴを守ってくれたのだ。
と。
こうして初めて
BAへの突入の意思を行動で示したぴっぴの日曜14時は
過ぎて行ったのだった。

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