「ぴっぴさん、無人島に興味有りまっすか?」
目線の高さが合う女性が語りかけてきた。
無人島…
あの有名な…
航海していると真夜中に嵐にあって難破して
板切れに捕まって気絶して
翌朝、よく晴れた暑い日差しと鳥につつかれて
目覚めると砂浜だったという…あれか!
「そういうのじゃないでっす」
この女性は時々ぴっぴの思考を読む。
「興味あるみたいなので早速行ってみましょう!」
彼女…タタルに連れられてやってきたところは
思いの外大きな島だった。
ぴっぴは思った。
(タタルさんがパッチ6.2でバージョンアップしている)
今までのタタルさんは
厳しい下町で生まれ育ってきた苦労のようなものが
表情に出ていたのだけれど。
久しぶりに会ったタタルさんは
洗練された都会の女性のようにキラキラ輝いていた。
こ、これが…無人島リゾートパワーか!(°Д°)
ぴっぴはこの島でどんな生活を送るのだろうか。
無人島のはずなのに謎の殺人事件に巻き込まれるのか…
はたまた、
いきなり舟作りを命じられて無人島から脱出しなければいけないのか…
まだ見ぬ無人島コンテンツにわくわくがドキドキするのだった。
「そういうのじゃないでぇっすッーー!!」
ぴっぴの先をはしゃいで走るタタルが振り返り
大きな声で叫ぶのでした。
※ぴっぴちゃんの初日は到着ムービーまで見て寝落ち。

無人島開拓でサバイバル生活始めるよ~(1日目その2)
前回の日記遠くで待っているタタルさんの方へ歩いていくとそこに小さなネコッテが一緒に立っていた。よく見るとネコッテではなくて魔法人形で名前は「ねこみみさん」というらしい。「ねこみみさんはこの島のお手伝いさんでっす。 それでは無人島ライフを楽し...
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