
遠くで待っているタタルさんの方へ歩いていくと
そこに小さなネコッテが一緒に立っていた。
よく見るとネコッテではなくて魔法人形で
名前は「ねこみみさん」というらしい。
「ねこみみさんはこの島のお手伝いさんでっす。
それでは無人島ライフを楽しんでくださいね」
そう言ってタタルさんは帰っていった。
帰っていった。
帰って…。
ええー(°Д°)
「私と一緒に無人島で暮らすって言ったのにぃーーー!」
「言ってないでっす!」
すかさず遠くから微かにそんな声が聞こえた。
意気消沈したぴっぴにねこみみさんが
話しかけてきた。
「まだ何もないところですが、気ままに開拓を進めていきましょうニャー」
語尾に無理矢理にでもニャーをつけるこの感じ。
さてはおめぇ猫ひろしだな?
そう思わずにいられないぴっぴだが
もうひとつねこみみさんの言葉に気になったところがあった。
何もない?
馬鹿を言うんじゃない!
ここには「「何もない」がある」んだよ!
乱雑然とした都会の喧騒を離れた大自然。
何もないのがいいのである。
そうだ!
ここでリモートワークをしよう♪
と、在宅勤務で働いている光の戦士の中には
FF14の無人島開拓をしながら
仕事をする人も出てくるのではないだろうか?
あれはいつだったか?
何処かのダンジョンを攻略中に
一人の人が回線不良で落ちたんです。
その時私は見知らぬパーティーメンバーに
ポロリと呟いたのでした。
「今昼休みでちょっとインしてるだけなんですけど、戻ってきますかね?」
その告白に
「私もです」
と反応してくれた人がいました。
は?(°Д°)
どんだけ遊びたいんですか!?
真面目に働け!!
私は自分のことを置いといて
そんなことを思ったのでした。(*‘∀‘)
ってことを思い出しました。
在宅勤務中は無人島開拓なんかしてはダメですよー。
という日記を息抜きに書きました(*‘∀‘)

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