過去振り返りシリーズの時を経て 【現在に至ったぴっぴの冒険譚】。
やっぱり、役に立ったり立たなかったり、つまらなかったり寒かったりする日記です。

ー---- 幕 間 ー----
「なんだって!(°Д°)」
突然FCチャットに流れた声。
その言葉に驚いたのはぴっぴだった。
かと言って直ぐに言葉を返せない。
ぴっぴは死者の宮殿70Fを目指して
ひとり進軍していたのだから…
声の主は行方不明になっていた秘書だった。
ログインして挨拶より先に私の行き先を見たのだろう。
そして、彼女は思ったのです。
「私を置いてそんな所へ行っているのか!」
と。
居ないあなたが悪いのよ~
そんな秘書が問いかけてきた。
「今何階ですか?」
「今は65Fですよ?」
65Fと言えど気を抜けば死ぬ可能性は高い。
久しぶりにログインした秘書を放っておくわけにもいかず、
敵をしのぎながら答えた。
私の答えに秘書もまた返す。
「もう少しですね(^ー^)」
ぴっぴの思考が高速回転を始めた。
(ん?もう少し?なにが?
200Fまではまだ先が長いけど?
あ、70Fに到達して一緒に遊べるまでか…?)
(いや!違う!!)
ー思考時間0.002秒ー
「もうすぐ死ぬもんね~
って、やかましいわ!」
この乗りツッコミが正解だったようだ。
ちょっと意地悪な秘書は置いてけぼりの不満をぶつけていたのだ。
ぴっぴの自虐的回答に満足し、
一人待たされることに納得したようだった。
それから
無事に70Fに到達後、ゆっくりと話すことが出来た。
なぜ行方不明だったのか?
秘書曰く…
諸事情でログイン出来る時間が今までより遅いから
そんな時間にログインしてもマスターは寝ていて
ひとりで遊ぶことになる。
一人で遊んでもつまらない。
だからログインしないのだ、と。
ん?
んんん???(゜-゜)
「私はいつもつまらないけど一人で遊んでいるけど??
つまらなくても秘書も一人で遊ばないと不公平でしょ!!(°Д°)」
ぴっぴは説教したのだった。
それから2日後、
秘書はぴっぴの居ない時間でもログインはしているようだった。
単純に課金したのが理由だろうけど(^ー^)
もったいないからね!
そして、ぴっぴもまたひとり。
7度目のニバス討伐を終えた。
死者の宮殿攻略は7度目の真のスタート地点101F層に到達したのだった。
ー追伸ー
それから1週間後、また秘書がいなくなりました…

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