現在のエオルゼア冒険譚
過去振り返りシリーズの時を経て 【現在に至ったぴっぴの冒険譚】。
やっぱり、役に立ったり立たなかったり、つまらなかったり寒かったりする日記です。

7話(中編):死者の宮殿ソロ攻略編(察し)死者Q汝リベンジャーズ(141F~150F)
現在のエオルゼア冒険譚 過去振り返りシリーズの時を経て 【現在に至ったぴっぴの冒険譚】。やっぱり、役に立ったり立たなかったり、つまらなかったり寒かったりする日記です。 前回のお話 ピンチである!ピンッからのピンチである!(≧∇≦) 焦る中、...
定期的に召喚するメイドを取り込んでいくボスのHPは
中々思うように減っていかない。
戦闘開始直前に使用した自己強化と防御強化は
時間切れとなっていた。
それはボスとの戦闘が8分を超えていることを意味した。
ボスのHPもまだ10%以上もあった。
残り時間が…
倒しきれるのか!?
もう一度、魔土器で強化するべきか!?
使わずに時間切れになったら後悔するぞ!
もどかしい戦闘の最中、ぴっぴは決断を迫られていた。
下した判断は、
「押し通る!!」
ぐぉぉぉぉぉぉーーーー!!!
頭がキンキンする!!
目の奥がギンギンに痛い!!!
回せ!スキルを!
使えるスキルは全て使え!!
ぴっぴの手元は激しく動き、
その速すぎる指さばきは残像となり
やがてコントローラから煙が立ち始めた。
※イメージです
残り3%!
またメイドが現れてHPを回復される前に
倒したい!!
ぴっぴ自身の回復と火力を秤にかけて
火力を優先する!!
ぬぉぉぉぉーーーーー!!!!
回復を捨てた殴りあいの末に
訪れた静寂…
転がっていた…
あーーーーーーーー!!!
そのあーー!は
あー!やってやったぞ!のあー!だった!
ぴっぴはやり遂げたのだ!
転がっているボスを横目に絶叫したのだった。
ボス討伐時点の残り時間は3分だった。
流石に次のフロアはクリア出来ないだろう。
時間が足りない。
火力が足りない。
手足の長さが足りない。
魔土器もない。
敵もさらに強くて硬くなるだろう。
もう限界だ。
生きたまま終わりたい。
しかし、進むしかない。
終わるまでは終わらないのだから。
ぴっぴは扉を開いた。
次のフロアを死に場所に決めて。

8話:死者の宮殿ソロ攻略編(察し)死者Q汝リベンジャーズ
現在のエオルゼア冒険譚 過去振り返りシリーズの時を経て 【現在に至ったぴっぴの冒険譚】。やっぱり、役に立ったり立たなかったり、つまらなかったり寒かったりする日記です。 前回のお話 ぴっぴちゃんビビってる!ヘイヘイヘイ♪ 嗚呼ビビっているさ!...
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