人生、七転び八起 最後に起きてたらいいんじゃないかな ~ FF14を遊びながらサイトを育成していく雑記ブログ ~

4章Cルート:手札をとりあって「タクティクスオウガリボーン」ゆっくり攻略感想

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プロローグ

3章のおはなし
3章Cルート:横たわるのはエンジョイライト「タクティクスオウガリボーン」ゆっくり攻略感想
2章のおはなし 港町アシュトン 攻め込んできた暗黒騎士団の真意を確認すべくロンウェー侯爵はヴァイスを密使として派遣する。 暗黒騎士団を前にして単身乗り込んだヴァイスの不遜な態度はある意味で尊敬に値するほどの胆力だとは思う。とはいえ怒りを買っ...

私には視える。
自分の姿が。

ここはとある地下牢。
手枷足枷をされて吊るされているのは
行方不明になっているランスロット。
ゼノビアの聖騎士である。

その隣に同じように手枷足枷をされた自分の姿が視えるのだ。

きっとその為に隣が空けてある粋(?)な演出に違いない!!

そう、私は今、ランスロットと一緒に
タルタロスにお説教を受けているのである!(°Д°)

ぐぬぬ…耳が痛い。
タルタロスの言葉が私の倫理観にグサグサと突き刺さる。

暴行も受けていないのに
私も隣のランスロットと同じような
痛ましい姿になっていた。

確かに…タシカニ!
世の中見渡せば思い当たることばかり。
自分の胸に手を当ててみても
心当たりは無くもない…。

だがそうなのだろうか?
みんながみんな自分の自由を追い求めてしまったら
それこそ争いが起こるだろう。

勝ち抜いた誰かが管理したところで
それは思想の押し付けであり
やはり反発を招くのではないのか?

それは圧政というやつに過ぎないのではないだろうか。
そう考えると今のヴァレリアで起こっていることと
なんら変わらないのでは?

一方で我々は人に管理されているのではなく
法に管理されている。
言い方を変えれば法に支配されている。

ここのタルタロスの訴えは
昔も今も自分にも突き刺さる強烈な言葉だ。

何が正しいのかわからなくなるけれど
ひとつ言えるのは民衆の声を聞きまとめることが
大事なのではないだろうか?

それを上手くまとめることが出来る人が
管理者となればいい。

のか?
やはりわからなくなるが
ここはとんでもないシーンであることは
確かだった。

私が手枷足枷をされてぐったりしていると
そこへカチュアがやってきた。

カチュアのことは多くのひとが
メンヘラだという。
確かに…タシカニ!

だが彼女はそもそも可哀想な境遇だ。
自分たちが捨て子だったこと、
自分たちではなく自分だけが捨て子だったこと、
面倒を見てきたデニムの心が離れてしまったこと、
彼女は孤独感に支配されてしまったのだから。

そんな彼女を救うべく、
私は…ぴっぴは…4章を進めるぞ!

そして高らかに叫ぶんだ!
いや!
高級料亭の女将のようにデニムに囁き言わせるのだ!

僕は姉さんを愛しているッ!と。

カチュア待っているといい。
すぐ助けに行くからね!

でもまずこの手枷足枷をはずしていってくださいお願いします。

ぴっぴの4章は今始まったばかりだった。

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デネブを探しに。

ウォーレンレポートでデネブがお店を開いたことを知る。
これは行かねばなるまい。

誰?
という人もいるかもしれないが
彼女は前作「伝説のオウガバトル」でも登場したうぃっち。
カボチャで人体実験するようなクレージーガールなのだけれど
お茶目な性格をしていて憎めないのだ。

そんな彼女はゼノビアの聖騎士様御一行ではないのだけれど
何故かこのヴァレリアにやって来ているらしい。

町を転々としているらしいので
各所のショップを探しに行くことにした。
姉さんのことは後回しにして!!(°Д°)

そのはずなのに…
気づいたらデニムはウォーレンの病室にいたのだった。

前回訪れた際にその存在に気づかず無視したことを
根に持っていたのだろう。
流石、宮廷魔導師である。
デニムを強制的に転移させたのだ。

彼の口からヴァレリアに来た本当の理由が語られた。
思い出ビジョンと共に。

あ!

思わず部屋の外から中を覗いていたぴっぴが声を漏らす。

あれは…!トリスタン王子!!

ぴっぴの前世は前回のデニムだが、
それより更に前世があった。

伝説のオウガバトルを最良のエンディングに導いた
オピニオンリーダーだったのだ!!

だから彼・・トリスタン王子のこともよく知っていた。

この声・・・リキちゃん!?

残念ながらネットでポチポチしてもその真偽はわからなかった。
わからないから違うのかもしれないが
リキちゃん風味のとても良い声だと思う。

真相を話し終えたウォーレンは息絶えるのだった・・・(嘘)。

それから同じ場所にお店を開いていたデネブに会うことができた。

いつか彼女を騎士団に勧誘するんだ!
一大勢力を束ねる身となってもデニムは
ハーレム構築の夢を諦めていなかったのだった。

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港町オミシュ

ウォーレンレポートに目を通す。
すると聞き覚えのない地名を発見した。

オミシュ!?

何だかわからないけれど
新しいマップと聞いたなら
ヴァレリアの未来などそっちのけで
向かうしかない。

おっ宝♪おっ宝♪

ぴよこ騎士団はぴっぴを先頭にして
オミシュへ向かって行進するのだった。

そこでは老人と海賊が揉めていた。
というかその老人もどう見ても海賊にしか見えない。

助けるぞ!!
ぴっぴはぴよこたちに命令したが
その命令を上書きする者がいた。

強そうだから助けない!!

デニムである(°Д°)

ええ…。
相手が男だからなのか
それとも今や一大勢力のトップに上り詰めた驕りからなのか
今まで救出していたのに…。

デニムは傲慢な権力者になってしまったのだろうか。

ぴよこ達はにわかに不信感を抱きつつ
デニムの命令を無視して
ぴっぴの指示に従うのだった。

何故なら…
助けることでお宝に巡り会えそうなそんな気がしたのだから。

今やぴよこ騎士団はトレジャーハンターとして
一致団結していたのである。

いまだにハーレムを夢見ているデニムだけを除いて。

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ブリガンテス城

デニムは震えていた。

ー少し前ー

フィラーハ教団に面会する時は丸腰で。
ということでデニムは武器を外して
念のため仲間も連れずに1人で
フィラーハ教団へ赴いた。

ところが!

「何故武具を付けているんだ!!」

え?
防具くらいいいでしょ?
寒いし!
しかも1人ですけど?

納得いかないまま戦闘になったのだった。

時を戻そう!

デニムは防具を外した。
首飾りだけを残して。
何故ならこれは姉とお揃いなのだから。

デニムは全裸にネックレスだけというスタイルとなった。

仲間は面倒なので連れて行くことにした。

戦闘になった(°Д°)

確かに仲間を連れて来たのは悪かったと思う。
しかしネックレスもダメか?
ダメなのか!?(°Д°)

また時を戻した。

遂にデニムは単身、すっぽんぽんで 教団に乗り込んだ。

明らかに世界線が変わった。
門番二人が仲間割れを始めたのである。

そこへ1人の美女がやってきた。

「二人とも剣を納めなさい」

そういうとその美女は続けた。

「昔私も似たようなセリフを言われたことがあるのよね」

ナウシカやないかぃっ!

デニムは寒さに震えながら
ツッコミを入れるのだった。

案内された先で父と再開したデニム。
息も絶え絶えな父の告白に
デニムは悲痛の叫びを上げた。

「父さん!もうしゃべらないで!」

父はその言葉を無視して続けた。

「選択肢を間違えるのではないぞ…」

選択肢!?なにそれ!?

「父さん!!もっと具体的に話して!!」

デニムは父を揺さぶった!

父は息絶えた…

「父さんーー!!!」

デニムは選択肢の詳細を教えてくれなかった父に
絶望したのだった…。

それから…

美女の名前はオリビアと言った。

「これ見て!
あなたに子供の頃につけられた傷よ(σ´Д`)」

責任取ってよね!とでも言いたげなオリビア。

デニムはお姉さんを追うのは好きだが
追われるのは好きではない。

嘘をつくな!!
思わずオリビアに掴みかかるのだった。

そこへセリエとシスティーナがやってくる。

三人並んでの会話にデニムは絶望した。
一番末っ子のオリビア(19)が…
どうして…声が…

それ以上言うな!
思わずオリビアはデニムに掴みかかるのだった!

その似た行動はやはり二人が同い年の幼馴染であることを証明するのだった。

こうしてぴよこ騎士団にオリビアが加わり
フィラーハ教団の教祖であり、
彼女たちの父親であるモルーバを探すことになったのだった。

え?

ぴっぴは困惑していた。
なにこの話…ずいぶん違うけど…。

デニムは裸で教団に赴いたことで
寒さと恥ずかしさから記憶が混濁していたのだった…。

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バンハムーバの神殿

モルーバを探しにバンハムーバ神殿へやってきたぴよこ騎士団は
そこで四姉妹の次女シェリーに襲われているモルーバを見つける。

弟を切りつける姉もいれば
親と姉妹に軍隊を差し向ける娘までいるというのは
デニムには女難の相でも出ているのではないかと
同行していたぴっぴは心配したのだった。

姉と妹の三人を相手に1人でレスバをするシェリー。
それを見ているぴよこたちは
彼女たちと口論をするのは避けようと
密かに決心していた。

ぴっぴに至っては
子供が女ばかりだと父親は居場所がないとかなんとか
聞いたことがあるが
全くその通りだなぁとしみじみ思うのだった。

そんな娘に責められる父モルーバの頼みもあって
ここではシェリーを倒してはいけない。

お父さん!
言われなくても娘さんは助けますよ!

デニムはハーレム構築の為に気合いを入れるのだった。

最後の一撃はクリティカルが発生しないように
お祈りしながら瀕死の一撃を放ったのだった。

シェリー撤退後、モルーバと話すデニムの姿に
三人娘は
「立派になったわね、あの鼻垂れ小僧が…」
と目を細めていた。

ただひとりオリビアを除いて。

彼女はというと
「キャー(≧∇≦)
デニムがお父様にお願いしますですって!
娘さん(私)を僕にくださいですって(*´艸`)」
もちろんそんなことは一言も言っていないのだが
彼女は額の傷の責任を背負わせてでも
デニムと一緒になりたかったのだった。

しかしこの時の彼女はまだ知らない。

デニムがシスコンであることを…。

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バルマムッサの町

ぴっぴはいつもの通り、扉の隙間からこっそりと中を覗いていた。

うーん…デニム変わったなぁ
リーダーだから威厳も必要なのかもしれないけれど
内乱を終わらせたいだけで覇王を目指しているのでないのであれば
もう少し部下に目線を合わせて接して欲しいなと、
少し残念に感じていた。

それからデニムはバーシニア城へ向かうことを宣言するのだった。

大嵐に見舞われたぴよこ騎士団はバルマムッサに立ち寄っていた。
そこで事件が起きた。

デニムがいない!?

オリビアもいないぞ!

もしかしてあの二人…
合コンでお互いに気になった者同士がこっそり抜け出すアレなのか!?

誰もがそう思ったのだった。

そして、一夜が明けた。

ぴよこ達が目覚めた頃には
何事も無かったかのように
宿舎にデニムとオリビアの姿があったという。

デニムはともかくオリビアはとても嬉しそうにしていた。

何かを確信したぴよこ達に混ざって
セリエとシスティーナは
「よくやった!」と妹の恋の進展を喜ぶのだった。

その様子を陰から覗くものがいた。

着いてきたものの二人にどんな顔で会えばいいだろう。
シェリーだった。

シェリーのいた陰より更に陰にいた者が
そんな彼女に話しかける。

「今の素直な気持ちを話したらいいんじゃないかな」
と彼女の背中を押したのはぴっぴだった。

こうしてシェリーがぴよこ騎士団に加わり
フォリナー四姉妹の関係は修復されたのだった。

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バスク村

おや!?
Cルートにオクシオーヌなんて出てきたかしら?
それにあんな仮面の男も。
てゆうか、こんな村のマップあったかな?

ぴっぴが過去の記憶を漁ってみるも
そんな記憶は無かった。
いよいよ痴呆なのだろうか?

このシエロという傭兵…
何だか憎めない(≧∇≦)
面白いのでこっそり撮影して
ネットで配信しちゃおう♪

彼はもしかすると異世界転生で
このヴァレリア諸島にやってきた渋谷の若者なのではないだろうか?
こっちの世界へ数年前にやって来て
何とか傭兵という仕事で生活出来るくらいになったような
そんな雰囲気が漂っている。

例えるならアニメ十二国記に出てきた浅野くんの
生活に馴染めたバージョンのような感じとでも言えば良いだろうか。

しかし、やはり浅野くんは
最期は非業の死を遂げるのでした。

やったのはシスティーナですけどね!

ーシスティーナ談ー
私ばっかり狙うから頭に来たのでやりました。

はい、うちの数頭いるゴリラに手を出したことが
君の敗因なのだ。

ところでオクシオーヌはどこへ?

Cルートでは仲間にならないはずだけど…。
不穏です。

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死者の宮殿

遂に最終目的地の死者Qこと死者の宮殿に到達した我々ぴよこトレジャーハント協会。

あれ?
最終目的地?カチュアは?
ヴァレリアの平和は?
ていうかぴよこ騎士団ではなかったか?

細かいことはいいんです!!(°Д°)クワッ

タクティクスオウガは何度もやっているし
それこそゲーム機別でもやっていて
やってないのはサターンくらいなのだけれど
実はクリアはSFC版で
一度しかしたことがない。

それ以外は死者Qに到達し
そこそこ潜ると満足していたのです。

ハクスラ要素があって楽しいんですもの。

流石に今回はリボーンという新たなオウガですから
ちゃんとエンディングを目指しますけどね。

それでもやっぱり立ち寄りたいじゃないですか~(≧∇≦)
小料理屋の暖簾をくぐるみたいな感じで、
「やってるぅ?」みたいな。

死者Qといえば
まだ攻略本も世に出る前に
先に進んだ人たちが死者の宮殿の
情報を交換してまとめあげまでしていたという古の時代がありました。
そんな情報をプリントアウトして
まだ辿り着けない死者Qに想いを馳せていたわけで
早く行ってみたいと想いを募らせていた当時の気持ちが
今もまだ続いているのです。
たぶん思い出補正です。

そんな夢とロマンと思い出の詰まった死者Qにやっと本日たどり着いたのでした。
苦節2週間。

一階のボスはお婆さんです。
懐かしさを弓を引く手に込めて高台から
超ロングレンジアタックを決め…決め…決められなーい!

知ってたけど( ´,_ゝ`)
弓が弱体化されているのは。
でもここは本当はそれが気持ちいいのに!!

ここのお婆さんチームは全員がキャスターということで
これはこれでとても強力です。
近寄れないので結局は高台から弓でチクチクするしか
今のぴよこ騎士団には出来ませんでした。

敵AIはダメージが通りやすい相手や
人外系キャラを優先的に狙ってくるというのが
改めてわかるマップでした。

こういう動きや戦い方を参考にして
これから先に進むことを決めたぴよこ騎士団なのだった。

つらつら…“〆(^∇゜*)♪

実際は
ふんふん!小手調べに覗いただけだから!!
今日はこれくらいで勘弁しといてやるよ!
と1階をクリアしたぴよこ騎士団は
早々に撤退したのでした(°Д°)

ちょっとお婆さん軍隊強かったから…。
武器レベル少し上げとこうかなぁ~なんて( ̄▽ ̄;)

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死者の宮殿(デネブを求めて)

素数…

それは
2 以上で且つ、正の約数が 1 と自分自身のみである数字のことである。

2…3…5……………7……

デニムは数えていた。
ぴっぴも数えていた。

ぴよこ騎士団のみんなが数えていた。

1…2…3…4…
カノープスだけは数字を数えているだけだった。
彼は鳥頭なのだ。

ぴよこ騎士団は虚無感に包まれていたのである。

無感情で振り上げた武器を目の前の敵に振り下ろす。
ただそれを繰り返していた。

夢と希望とロマンの詰まった念願の死者の宮殿に辿り着いて
どれくらいの時が過ぎただろうか。

彼らは足止めされたことで
1階~6階を何度も周回していた。

騎士団のレベルは32。
一度10階まで進んだことはあるのだが
そこの敵レベルが39だったことで
敗走し遺憾の意を表明したのだった。

ぴよこ騎士団の目的はレリックを四個拾うこと。
あわよくばレアの武具を拾い戦力の底上げを図ること。

6階までを何周もしているうちに後者の目的は消え去っていった。
感情と共に。

「あ…あったぞ!」

誰かが絶望の縁から生還したかのような声をあげた。

それは四個目のレリック、スパークリングだった。
敵が拾った袋に確かにそれはあった!
騎士団の誰もがそれを確認したのだった。

生気を取り戻した騎士団の士気が上がる!!

これで!!

デネブを迎えられる!!

ぴよこたちは一体一体を丁寧に倒して行った。

そして最後の一体を倒す!
それはスパークリングを拾った敵だった。

ゾンビだった!

ゾンビだった…(°Д°)

ゾンビは袋を出すこと無く
その場に横たわったのだった…

その瞬間、ぴよこたちは生気を失った…

今日も生気を失ったぴよこ騎士団は
レリックを求めて死者の宮殿をさ迷っている。

まるでゾンビのように…。

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死者の宮殿(2Fと3F)

オートで進む死者の宮殿は楽ちんである。
楽チンではあるのだが、それは死と隣り合わせの戦法であった。

=====

私の名はアロセール
男に騙された女よ。
今日はその怒りをガイコツにぶつけるわ!

喰らえ!怒りのプラックダウン!!

あら・・なかなかしぶといわね。耐えたわ。

って。きゃーーー!!

アロセールはアビスの奈落へと落ちていったのでした。
さようならアロセール。君のことは忘れないよ~。

=====

私の名はアロセール
男に騙された悲しみを怒りに変えてガイコツを屠ろうとして
返り討ちにあった女よ。
奈落の底からこんにちは。

私を置いてくなんて許せないわよ!
喰らえ!必殺☆時戻し(リセット)

キャー!!!
ぴよこ騎士団の時は戻った。

=====

喰らえ!ふつうのこうげき!

ぎゃーーーー!!
断末魔をあげて奈落の底へ落ちていく。
ガイコツが。

私の名はアロセール。
騙した男とガイコツに復讐した女よ。

そして・・・

その言葉を引き継いだのはぴよこ騎士団参謀のぴっぴだった。

「奈落じゃなくて二軍に落ちた女よ」

さようならアロセール。きみのことは忘れないよ。

 
そう、彼女の育成を失敗してしまったのだ。
つまりあんまり攻守ともに強くない・・・
今後もデネブ・カチュアの加入が控えている中で
彼女の居場所は・・・ないかも~~(゜-゜)

 

そして3Fへ降りたぴよこ騎士団。
こんなところに美少女が!?
デニムは歓喜した。

そんなデニムを見てぴっぴは思い出す。
そうよねぇ~ここ初見だと
「お!また新たな仲間か!(≧▽≦)」
って期待しちゃうのよね~わかるぅ~

声がついていい感じです。

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デネブを仲間に

ここまで長かったなぁ。
ぴっぴは振り返る。

ドラゴン9匹集め・・(白目)
普通の属性ドラゴンはフランパ大森林でスカウト。
これすら地味に面倒臭かった。
なぜなら勧誘は手動でしなければならないのだから・・。
光と闇とヒドラは攻略の道すがらに、
つまり通常戦闘時にスカウトする必要があった。
なぜならフランパ大森林にいないのだから・・。
これもクリア優先ではなく勧誘優先しないいけなくて
面倒くさかった・・。

そして更なる苦行はレリック4個集め・・・(白目)
これは死者の宮殿に潜って拾い集めないといけない。
1F~6Fを10周くらいしただろうか・・。
オートではあるものの気を抜くと穴に落ちることがあって
大変だった・・。

この集めた材料を手にデネブのお店にやってきたのだった。

まず、ドラゴンを売ります!
ドラゴンの憎まれ口が耳に痛い・・
デネブを仲間にするための最後の難関は
その言葉を振り切ることだった。

ドラゴンを売ることで買えるようになるオーブを
全種類1個ずつ買います!

そして、レリックを3回合成します!
スパークリングは死者Q6Fまでに運が良ければ1~2個拾えるのだ。

ここまでやったらお店を出ます!
すると・・・デネブが何やら・・・

話を聞いてあげると・・
デネブ・・・めんどくせぇ女!( ゚Д゚)!

一個人のイベントシーンとしては一番長いのでは?
と思わせるのはその内容故なのだろうか・・。

デネブのお願いを叶えないと仲間にならないのダ!
ということでバスク村へやってきたぴよこ騎士団。
先行するデネブに始末をつけさせてあげようと
介護してあげたのに颯爽と去っていくデネブに
ぴよこたちは唖然とするのだった。。。

ーおまけー
デネブのお見舞い。
ウォーレンはたぶん起きている・・
そして思っている・・
(めんどくせぇ女)

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編成の見直し

遂にうぃっちデネブを仲間にしたぴよこ騎士団参謀ぴっぴは今後について考えていた。

そもそも死者の宮殿を周回して思うことがあった。

それは…
「鳥強いなっ!」
である。

周回中に一番手を煩わされた敵が鳥だった。
グリフォン、コカトリス、ホークマンだ。
縦横無尽に飛び回りこちらの陣営に入り込んでは
内部から破壊する。
こうなると我がぴよこ騎士団は阿鼻叫喚の状況に陥るのだ。

それに死者の宮殿は【穴】が多く
ぴよこ達が落とされることがしばしばあり
その都度やり直しを強いられていた。
鳥ならば…落ちないのに…。

「うむ。鳥を集めよう(≧∇≦)」

今更感はあるものの
死者Q周回で減った物資を補うのも兼ねて
フランパ大森林へと赴くのだった。

そして、そこそこ集まった鳥部隊。
グリフォン二体
コカトリス一体
ホークマン二人
彼らを組み込んだパーティー編成を見てぴっぴは驚愕するのだった!

こ、これは…
まさか!(°Д°)

飛行ユニット…!

伝説のオウガバトルの戦闘で基本中の基本の
飛行ユニットではないか!

まさに伝説の飛行ユニットではないか!

驚きつつ実戦に繰り出したぴっぴは
再度驚愕するのだった!

「つ、つよー(≧∇≦)」

その強さに驚き歓喜する。

これは…あれだ…。
オートの時だけにしよう…。

こうしてぴよこ騎士団では
飛行ユニットはバランスブレイカーに認定されたのだった。

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バーシニア城

私の名前はカチュア。
カチュア・パウエル。
またの名をベルサリア・オヴェリス。
弟に置いてきぼりにされた女よ。

デニムったらいつまで待たせるのかしら?
そろそろ迎えに来てもいい頃なのに…。

もう一度、台本読んでおきましょう。

ふむふむ。

デニムが
「確かに置き去りにしたよ!」
と言わなかった場合は自殺するのね。
我ながら怖いわね。

更に
「僕は姉さんを愛している!」
って言ってくれなかった場合も
自殺するのね。
これは仕方ないわね。
覚悟を決めたわ。

それにしてもデニムったら
私と戦うことだけは出来ないだなんて
モルーバ様に啖呵を切ったようだけれど
可愛い(*≧з≦)

早く来ないかしら??

ーその頃デニムは…ー

うほー♪
きみデネブって言うんだ!
かわうぃ~ねぇ~♪

え?
仲間にするにはドラゴン集めと
死者Qでレリック四個拾って
それからバスク村で戦闘!?

おっけぇ~
きみのタメなら何でもしちゃうよ~(*≧з≦)

ナンパしていたのだった。

それからヴァレリア時間で数か月後、
デネブを招き入れたデニムは満足し
ぴよこ騎士団を引き連れてカチュア救出へと向かったのだった。

この遠回りをしたことで
待ちくたびれたカチュアが
激おこ自暴自棄を拗らせてしまったことを
知らずに…。

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港町ゴリアテ(クレシダ(めんどくさい女))

死者の宮殿での寄り道を挟み
そろそろハイム攻略に進もうとしたぴよこ騎士団。

1話:元祖ニュー死者の宮殿タクティクスオウガリボーン編
ここに至るまでの道のり 「みなさんには今回から私の指示に従ってもらいます!」 ぴっぴは騎士団メンバーに宣言する。 それは前回オートで12階を戦った結果、徘徊するレベル50の中立モンスターのクリスタルドラゴンを範囲攻撃に巻き込んでしまい壊滅し...

あれ?
そう言えば…

デニムは過去の女を思い出した。
自分のものに出来なかった女のことを。

その女は港町ゴリアテにいた。
ハーレム構築のためには
彼女を何としても迎え入れなければならない。

デニムはそのために手を汚した。
大義のために手を汚すことは拒否したのに!!
一人の女のために…
ガルガスタン人を雇い、
そして屠る…

それは人のやることではない。

しかし、何故かその行為が
ガルガスタン人の好感度をあげるのだった。

どゆこと?(-ω- ?)

雇った7人を人が寄り付かないフランパ大森林へと
連れていきそこで
何度も何度も何度も何度も!!

これは虐殺ではない。
虫の息にはなるが死んでないのだから。

つまり可愛がりなのだ!
可愛いがっているから
好感度があがるのだ!!

なんだかとってもDVの匂いがするのだが
気のせいということにしよう。
そうしよう。

こうしてガルガスタン人の好感度が
1時間程度で上がったらしく
数回トライして変わらなかったゴリアテの未来が
ついにアルファ世界線からベータ世界線へと変わったのだった。

つまり昔振られた女ことクレシダが仲間に
なったのだ。

クレシダのクラスは屍術士。
その名の通り屍に対するスキルを使用可能で
そんなスキルも保有していた。
死者Qで専用の魔法も買ってあったが
彼女には一般的な闇魔法のみを所持させ
スキルも一般的魔法使いのもののみを
セットさせた。

これはぴっぴの独断だ。
デニムが招き入れた彼女を
一般的な人として更正させるための措置。
父ニバスに従っていただけとはいえ
結果として屍を弄んでいたことに代わりない彼女自身のせめてもの贖罪でもあり
決意だった。

ぴよこたちの中で誰一人としてぴっぴとクレシダのその考えに
口を挟む者はいなかった。

何故ならクラスチェンジだけは
していないのだから。

ぴっぴ談
「いやほらレアなクラスだからね。
もったいないよね。
能力値は高いみたいだからね。」

屍術士からの更正は
屍術士のままでという
よくわからないけれど
これがぴよこ騎士団の方針だった。

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レンドル救出

ぐはぁ!

その叫びはハボリムの叫びであり
ぴっぴの嘆きだ。

クレシダを仲間にしたあと
更に銃使いレンドルを仲間にすべくやって来た村。

そこに居たのはレンドルを問い詰める暗黒騎士団のマルティムだった。

奴と因縁のあるメンバーを入れてやろうと、
ミルディンを入れた。

しかし!
因縁があったのはもしかすると
ギルダスの方だったかもしれない。

何も会話は発生しなかった。

因縁が無いからなのか
それともローディスの元仲間だからなのか
マルティムが執拗に付け狙うのは
ハボリムだったのだ。

通常攻撃で瀕死となり
刀を地に差し耐えるハボリムは
毒が回ってパタリ。

蘇生してもらっても
マルティムの必殺技でパタリ。

その姿は起き上がりこぼしのようだった(°Д°)

そんなハボリムを尻目にぴっぴの立てた作戦を
ぴよこ魔法砲撃隊は確実に実行していた。

「マルティム以外全部味方」作戦

言わずと知れたチャーム戦法。
死者の宮殿で経験を詰んだチャームは
デネブ以外の女子たちも全て成功率100%。

ハートが乱舞した村は
村から街へと昇格したかのような華やかさを纏う。

そう、これはクリスマスイルミネーション!!
現世はそろそろクリスマスなのだった。

ふと我に返ったぴっぴは思う。

む、虚しい…。

虚無感に心を支配されたぴっぴは
マルティムを屠り、クリスマスは終わりを迎えたのだった。
これが世に言うクリスマス終了のお知らせである。

レンドルは無事に仲間になった。

その顛末を納めた動画がこちらになります。

こちらに…

ぐはぁ!
録画しないまま電源落としてたぁ(°Д°)

またやってしまった…。

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ラザン砦(仲間にならない美少女オクシオーヌ)

そう言えばもう一人忘れられない女がいたな。
と、デニムはふと思い出していた。

確保しにいかねば!(≧∇≦)

そんなデニムに連れられてぴよこ騎士団は
ラザン砦にやって来ていた。

そこに居たのは屍術士に追われていたオクシオーヌという名の美少女だった。
その隣には相棒のアークドラゴンを従えていた。

うっ…可愛い(≧∇≦)

そんなオクシオーヌの姿にデニムだけでなく
女性陣も皆とりこになるのだった。

しかしぴっぴは知っていた。

彼女は残念ながら仲間にはならない。
このルートでは…。

思えば昔、SFC版では
オクシオーヌよりもジュヌーンという名前のドラグーンがカッコ良く見えて
クリアした後に仲間に出来るLルートを遊んだっけ。

そう、つまりオクシオーヌはジュヌーンが仲間に居ないと
仲間にすることは出来ないのだ。

それでもやはり助けたい。

戦闘も無事に終わり、助けた彼女は今は亡き両親を思う…。

父さん…母さん…。

んー…
何だろう、声のせいかなぁ

そこは
たっちゃん…かっちゃん…
が良いかも。

そして高架橋の下で号泣するシーンがほしいかも。

そして最後は、
デニムのバカ!もう知らないっ!
と言って立ち去っていくのでした。

こうして日高のり子は
ぴよこ騎士団の前から姿を消したのでした…。

個人的には日高のり子もいいけれど
井口裕香あたりで聴いてみたいような気もします。

と、ぴっぴがついついメタ的思考に耽っているその横では
彼女が仲間にならなかったことにショックを受けたデニムが
床に横たわっていたのであった。

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禁呪探索

オクシオーヌも去ったということで
いよいよハイムへ行くことにしたぴよこ騎士団。

ちょっと待て!!

嗄れた声がぴっぴたちの背中に声を投げてきた。

振り向くとそこにはモルーバが立っていた。

「お、お前たち…ワシの出番を飛ばすでない…」

あ!(°Д°)(°Д°)(°Д°)(°Д°)

何かを察した四姉妹。

何ですか?
とデニムが老人の言葉に耳を傾けるのだった。
それは最早介護の域だった。

出番に喜んだのかモルーバが朗々と語り始めたその内容は
禁呪についてだった。

モルーバが稲川淳二のように語る禁呪の物語。

(/ω・\)チラッ

|д゚)チラッ

興味持った?
とでも言いたげに語りながらチラチラと
デニムの様子を伺うのだった。

長い話に痺れを切らしたデニムが一言。

「僕たち急いでるんでいきますね!
年越しちゃうし!」

追いすがる老人を振りほどきハイムを目指すデニム。

しかし、気づくと既視感のあるどこかの砦にやって来ていた。

デニムの目線の先では
セリエが万歳していた。

何事!?(°Д°)

状況の掴めないデニムに
オリビアが話しかける。

「私たちの出番を飛ばすでない!」

デニムはシェリーにグーパンを入れられ
その意識を失ったデニムを
システィーナが担いで砦=神殿へと
運び連れてこられたのだった。

6拠点まわるわよ!

封印を解除したセリエが
デニムに檄を飛ばす!

ひぇぇ~

2022年が終わっちゃうよ~

果たしてデニムは年内に
ヴァレリア島を平定することが
出来るのか!!

そして禁呪を役立てることが出来るのか!!

その結末は参謀のぴっぴに委ねられていた…。

当のぴっぴは浮かない顔をしていた。

クリアしたいような…
したくないような…

クリアが見えてくると攻略が鈍る病気を
発症していたのだった。

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ニムラハバの森(めんどくさい男 ガンプ)

あいつ、ひよったぞ

そんな声が聞こえた。
それは気のせいかもしれないし気のせいじゃないかもしれない。

誰かの声ではなく自分の心の声なのかもしれなかった。

ニムラハバの森。

ぴよこ騎士団は盗賊退治に立ち寄っていた。
禁呪も集め終わりいよいよハイムへ向かう道すがらの
恐らくは最後の寄り道だ。

森の奥から出てきたのは盗賊と言うよりも
山賊と言う言葉の方が似合いそうな
禿げ頭の親父だった。

ガンプ!!

下僕の鳥を従えている分、ある意味では
そこらのボスより手強いのではないか
というのが参謀ぴっぴによる彼の評価だった。

だから!
今回も!

えいっ!
とりゃ!

面倒になった!!

何が?

殲滅をすることが!!

だから終盤になってぴっぴは方針を急転させたのだ。

ガンプだけを狙え!と。

ひよったのか?

これは優しい選択なのだ。

過去の習慣から殲滅不要の戦闘でも
殲滅を基本としていたが
よくよく考えたらその必要はない。
メリットが無いのだから。

レアアイテムを拾えるわけでもない。
お金も対して拾えない。
それらはそれぞれ死者の宮殿とフランパ大森林へ行けばいい。

そもそも何のために戦っているのか。
平和のためだ。

殲滅などして民衆の心を…支持を得られるわけがないっ!!

だからこれはひよったのではない!

あいつ、開きなおったぞ!
そんな声が聞こえた気がした。

しかしガンプを瀕死にした今、
彼との会話でその行為が間違いではないことを
誰もが認めざるを得なかった。

鳥たちの命だけは助けてやってくれという。
悪いのは自分だけだと。

ぴよこ騎士団には慈悲があるのだ。

|д゚)チラッ

(/ω・\)チラッ

民衆の皆さん見てますか?
ガンプさんを改心させて
虐殺染みた行為もしてませんよ?

ぴっぴは恐れていた。
どうも最近強くなったせいか
魔法少女たちの信頼度がやや下がりぎみなことを…。

余計な戦闘は避けよう。
優しい戦闘をしよう。

そう心に誓う。

それからハイムへといよいよ向かう道すがら。

そこには敵を殲滅するぴよこ騎士団の姿があった。

やはりガンプが面倒だっただけなのかもしれない。
どこまでも戦闘狂。
それがぴよこ騎士団。

彼らの真の敵はカオスフレームなのかもしれない。

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王都ハイム城南

漸くたどり着いたハイム。
ここまで来たらもう進むしかない。
連戦なのだ。
ハイム城を落とすまでは戻ることが出来ない。

ならば、さっさと落とそうではないか!

ぴよこ騎士団は中央突破を慣行するのだった。
それは一陣の風のように場内までを一気に駆け抜けていくのだった。

ぴよこ騎士団の構成は半分以上が魔女。
俗に言う美魔女。
うら若き乙女には使わない言葉だが
中の人たち的に美魔女というのが適切だ。

そんな彼女達が繰り出すのはお色気むんむんのチャーム。
男女問わず魅了され同士討ちを始めるのだから
バクラム軍にとっては悪夢だろう。

今風にいうのなら戦場におけるハニートラップなのだ。

ぴよこ騎士団にしてみればこれは苦肉の策だった。

敵を攻撃するだけならまだしも
その手に掛ければ忠誠度が下がってしまう。

強くなりすぎた美魔女たちが離脱しないようにするためには
これが一番の戦法だったのである。

一方その頃、場内では。

反乱…仲間割れが起きていた!
なんて希薄な人間関係なんだ(°Д°)
ブランタと暗黒騎士団は兎も角として
暗黒騎士団内部で仲間割れが起こるとは…。
元々がヴァレリア遠征のための寄せ集めだったのだろうか。

それにしてもブランタよ。
彼の発言一言一言が痩せ我慢のように聞こえる。
本音も漏らす。
これは例えるなら熱湯風呂にでも無理やり入れられた出川哲朗だ。

そう思うとブランタの声は
出川哲朗でもいいかもしれない。

そして血迷うバルバス。

彼はカチュアがいたバーニシア城でランスロットに
叱責されぐぬぬしていたから
こうなるのも予想がついた。

捕らわれの身となるランスロット。

迫り来るぴよこ騎士団。

この戦いの行く末は…。

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王都ハイム城 中庭

ぴよこ騎士団が中庭を駆け抜けている頃。

場内では暗黒騎士団が仲間割れをしていた。

そういうもんだよねー
と思うのは仲間割れの構図。

捕縛されているのは団長のランスロットと
脇を固める老人二人。

離反するのは事情を知らないであろう若者。

これ、会社みたい。
何だかんだと組織の上の人たちと
下のものというのは同じ組織に所属していても
情報に差があるのだ。

暗黒騎士団の中にも支配するものされるものが
あると言うことなのである。

聖剣を奪ったマルティムたちが去っていったあと、
捕縛の縄をするすると抜け出すランスロット。
そしてバールゼフォン。

ランスロットはバールゼフォンだけに
動けるか?と問う。
そして、ヴァレリアを離脱すると。

「お、置いてかないでおくれよぉ~o(T□T)o」

縄を外せないヴォラックが
捨て置かれたのか
この時のぴよこ騎士団は知る由がなかった。

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ハイム城 城内

ちょっとここは本気でやってみようかな?

偵察して報酬に杖があることを確認して
ぴっぴは意を決した。

が…。

あれ( ゚ 3゚)?

ブランタ強い(°Д°)

というかここの敵の布陣が敵ながら素晴らしい。

前衛にテラーナイトのみで6人ほど。
中衛にレンジでピストル使いと弓使いが4人ほど。

そしてブランタの脇を固めるように
強力な魔法を使う二人のセイレーン。

そして最後衛にクレリックが二人。

前衛を押し上げてくるテラーナイトの恐怖付与から逃れるために
こちらの前線を思うように上げられない。

ならばテラーナイトをチャームで味方にするも、
ブランタと二人のセイレーンが後方から最長レンジで
魔法を撃ってくる。

本当ならこのセイレーン二人にチャームを掛けたいのだが
順番的にクレリックに解除されてしまうのだ。

近寄れさえすれば魔法攻撃力ダウンのアイテムを
使えるのに…。

鉄壁と思われる敵の布陣に
デニムは昇天したのだった。

ぐぬぬ…

時を戻してあったことを無かったことにすること三回。

遂に!

ぴっぴは諦めた。
今の戦力では無理だ。

無傷でブランタに近寄ることが出来ない。
ドラゴンが育って入れば魔法反射が使えたかもしれない。
しかし、育てていない。

チートな防御スキルを持つトカゲも仲間には居ない。

グリフォンを使った所で
近寄れるだろうが
そこから生還は出来ないだろう。

だからぴっぴは諦めざるを得なかった。

犠牲になったのはミルディンだった。
白いヤムチャとして城の床に彩りを添える。

ヤムチャの上で交わされるレスバ。

これは何だかとても久しぶりなレスバだ(≧∇≦)

そこで思う。

登場人物の名前を全員ひろゆきにしたら強いのではないか?と。

2つ名だけが異なるひろゆき。

恍惚のひろゆき
我執のひろゆき
風使いひろゆき
将軍ひろゆき

どれも強そうだ(レスバが)。

カチュアのセリフも中々に辛辣だ。
遠回し…いや…分かりやすくブランタを無能と言いのける!

そしてシェリーの口調は
どこか昭和の金曜日夜10時くらいにやっていそうな
ドラマを思わせる愛憎たっぷりのセリフだった。

そんなやり取りをミルディンは床に突っ伏して
聞き耳を立てて聞いていたのだった。

(女って怖いな…)

そんな曰く付きの彼女にぴっぴは指示をする!

ブランタ討伐の指示を!

カチュアのジャッジメントで体力を削り、
とどめはシェリーの怨念の詰まったバルカンランスを
叩き込む!

シェリーは転がるブランタに
蹴りを入れるのだった。

負傷者が出たことで杖を手に入れることは出来なかった。

その杖はウインドワンド。

何故?

シェリーと関係があったことを示唆するのであれば
アースワンドではないのか?

そこに違和感を覚えたぴっぴはシスティーナの方を見た。

気のせいか。

彼女が視線を外したような気がした。

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聖騎士ランスロットのその後

ハイムを立ち去るデニムとカチュアは
とある建物の一室に通されていた。

ん!?

んんんー??

そこにいた人物にデニムは驚きを隠せなかった。

「か…

かわいい!!(≧∇≦)」

デニムは部屋にいた少女に釘付けだった!

スパンッ!!

そんなデニムの頭にスリッパを叩きつけるのはカチュアだった。

そしてカチュアは椅子に座る男性を見て思わず声を漏らす。

「こ、この人は…まさか…」

そんなカチュアを余所にデニムは何かを見つけるのだった。

それは小さなオルゴールだった。

それをデニムが手に取ると…

「あっ…あっ…あっ…」

その様子を見てデニムが無言でそれを棚に戻すと
その声を上げた男性は落ち着きを取り戻した。

そしてまたデニムは手にする。

「あっ…あっ…あっ…」

スッ

「…………」

スッ

「あっ…あっ…あっ…」

スッ

「…」

スッ

スパーンッッ!!

「いい加減にしなさいっ!」

スリッパで激しく叩かれたデニムは
手にするオルゴールごと吹っ飛ばされたのであった。

「あっ…あっ…あっーーー!」

介護する少女が驚愕する。

「こんなに感情が豊かになったのは初めてです!」

そして、ひと振りの剣を棚から
取り出すのだった。

「「そっちかぁーい!(°Д°)(°Д°)」」

デニムとカチュアが部屋に入ったときから
気になっていたのは椅子に座る男性は勿論だが
左手側に立て掛けられていた剣だったのだ。

予想外の場所から取り出された剣。

あれはこの人の剣!!

少女が差し出した剣を返却することなく
アイテム袋へとしまう。

デニムとカチュアは今や民から差し出されたものは全て
献上品だと思うようになっていたのである。

こうしてデニムとカチュアは
手ぶらで訪れた部屋でお土産を頂いて
立ち去って行った。

ーその頃、男性の意識下ではー

おい!デニム君!
私の剣を返すんだ!

男性の回復力が増したとか。


何故か顔を赤らめる少女。

そして再び 舞台は死者の宮殿へ
続・元祖ニュー死者の宮殿タクティクスオウガリボーン編
B5F(ニバス) ぴよこ騎士団は最終決戦地の空中庭園へ向け更なる力を求め死者の宮殿へやって来ていた。 統治者となった今、力を求めるのは道理!力こそパワーなのだ! クレシダを連れたぴよこ騎士団の前に待っていたのはニバスだった。 オッーホッホッ...
ラストダンジョンへ
4章Cルート:ラストダンジョン「タクティクスオウガリボーン」ゆっくり攻略感想
空中庭園1F(マルティム) 4章を駆け抜けて・・ 遂にラストダンジョンとも言うべき空中庭園へとやって来たぴよこ騎士団をマルティムが出迎える。 待っていたぞぉぉぅ~でぇにぃむぅ~。 ぴっぴの耳には段々とその声がサザエさんのアナゴさんに聞こえて...

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