
ぴっぴは後に語る。
死者の宮殿は10階を越えたあたりから
敵のレベルが40になるから
レベル32や36の時点で
オートで進んでいると
その辺りから途端に難易度が上がるんです。
しかもそこまでは大した装備も落ちていないから
パーティーは一切強くなること無く
難易度が上がることになるんです。
だから!
大半のパーティーは諦めてしまう。
でもね、
そこから先にそこそこの装備が落ちているから
オートではなくて手動で
25階くらいまでを目標にして
進んでみてほしいと私は思います。
そんなぴっぴの指揮の元、
ぴよこ騎士団は遂に目標の24階のショップへと辿り着いていた。
やったー(≧∇≦)
ショップへ駆け込む面々。
中でも魔法職の四姉妹とカチュアとデネブは
新しい魔法をいち早く手に入れるべく
入り口ドアに突進していくのだった。
( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)
遅れて入店したぴっぴは
( ゚д゚)ポカーンとしている6人娘に衝撃を受けたのだった。
な、何事か!?(°Д°)
そして気づく。
あれ?
特にめぼしい物が売っていない…。
普段の店との違いは、
ネクロマンサー用の魔法が追加で
並んでいるくらいだった。
ネクロマンサー居ないのに!(°Д°)
だがしかし!
程無くしてぴよこ達は歓喜するのだった。
ここまでの道中で拾った錬成書により
幾つかの装備(主に腕装備)が大幅に強化されたのだった。
思えば道中ではウイングリング1つと
フロートリングも2つ拾っていたから
10階までを周回していた過去と
比べると大幅に戦力強化されたと言っても過言ではない。
あの低層での周回は何だったのか!
無駄な時間だったのではないかと
思うほどの変化がぴよこ達の装備には
現れていた。
(10Fまでの周回はデネブうぃっちのために必要だったんだけどねー)
さて…この後どうしょう?
ぴっぴは今後の進むべく道について
一人悩むのだった…。

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