1話
基礎知識もないアニメの視聴を続けるかどうか?
最近はアニメの本数も尋常ではないし
全てを見るのは難しい。
時間が足りないのです。
だから残念ながら早々に見切りをつける必要があります。
私の場合は録画予約で出るあらすじが第一関門。
そこを通過したら視聴1分を見た直感で決まります。
なので1分で如何に引き付けられるか?
俗に言う掴みはおっけーってやつです。
これは中々良いです。
なになに?どういうこと?
みたいな部分と可愛いのに小汚ないというのか、ビターな感じ。
ビールの苦味みたいな。
あとキャラクター作画も嫌いじゃない。
視聴を続けようと思い見続けること20と数分。
あっという間でした。
主人公の姫様の出自や
弟くん姫様への思い、
誰がヒロインを嵌めたのか?
そんな謎が気になります。
主人公の雰囲気がどことなく錦木千束を思わせます。
リコリコロスにいいかもしれません。
さっさと続きが見てみたい。
1話の私への掴みはおっけーでした。
2話
Aパートは親子の話。
婚約者の親がどんな人かと心配に思っていたんですけど
王様の親友みたいな立場の人でした。
王様と娘のやり取り見て
娘との接し方を省みる婚約者の父。
改心が早い!(°Д°)
普通はもっとこうあれこれといざこざを経て
反省するものなのでは?
しかも娘も何故か父親にビクビクしているということは
余程子供の頃から厳しく育てられたに違いない。
そんな父親があんなに簡単に考えを改めるとは!!
ちょっとそこに違和感がありました。
でもこれギャグ多めのアニメのようだから
細かいことは気にしない♪
ワカチコワカチコ…
会話でユフィ(姫)が
「ですです」と言いましたよ?
転生前はネトゲでもしていたタイプでしょうか?
Bパートは姫と元婚約者の話。
姫がやろうとしていることは
この国の階級をひっくり返し兼ねない劇薬だと
早くも正しく理解する元婚約者。
ん?これはどこかで似たような話が…
あーあれだ。
本好きの下克上でも
凸版印刷の技術を導入しようとして
同じような事を懸念されたんだ。
それが実際に貴族階級を巻き込んで
トラブルになった。
姫のやろうとしていることは
つまりそういう事なんですよね。
この物語は今後、そういうゴタゴタも起きつつ
あの婚約破棄した弟くんとのいざこざが主軸になっていくのかしら?
2話も面白かった。
3話
それぞれの正義に自信をもっていた…
行きすぎた正義は目を曇らす…
みたいなこと言ってたと思うんですけど
これって今の世の中を風刺しているのかしら。
いわゆる正義マンてやつ。
元婚約者が自分を責め立てた人たちへの気づきとして
述べた話に対する王様の意見です。
誰も責めない元婚約者は健気だなぁなんて思っていたら
こんな風刺に繋げてくるとは
驚いてしまいました。
さて、姫様とのイチャコラですけども
今週は魔法剣を彼女へ伝授しました。
彼女の魔法力って、
遠隔魔法と剣へのエンチャントですか!
赤魔導士じゃないですかぁ(≧∇≦)
私と一緒だ。
回復魔法も使えるのかな?
そこはまだ明かされていませんが。
そしてその剣の名前は…
ん?
アルカンシェル!?
ラルカンシェル!?
んん?
シーエールー!!
と思わず突っ込んでしまうくらいに
L’Arc~en~Cielと聞こえたのだけれど、
意味は「虹」って…
L’Arc~en~Cielじゃないですかぁ(≧∇≦)
姫様は転生前はラルクファンだったんでしょうかね。
今週はドラえもんネタとかありました。
来週は何だろう?
4話
フッ!フッ!
元婚約者ユフィは早朝から短剣を振り回す姫アニスを
目撃した。
普段のふざけた雰囲気はなく
真剣な眼差しで汗を滴らせながら
戦闘を想定した型稽古をひとり黙々としていたのだ。
その姿に…
私は思いました。
あ!これはFF14で言うところの
木人を相手にしたスキル回しの練習だ!
と。
彼女の型は我流だという。
つまりはネットを参照した誰もが使うスキル回しではなく
自分でたどり着いスキル回しなのだ。
そんな姿に同じく我流のスキル回しで
遊んでいる私も共感したのでした。
そっか。
あんまり考えたことはなかったけれど
武術の型ってつまりはスキル回しなんだ。
そんなところが今回引っ掛かりました(≧∇≦)
あとは弟の思惑かな。
どういう心理なのだろうか。
姉さえ王位継承権を放棄しなければ
自分は自由でいられたのに…
責任を押し付けておいて自分は好き勝手やり放題なのかよ!
ということなのか、はたまた
姉がもし男なら…魔法の能力があったら…と
姉の王位を望む声が未だに消えない。
自分の方が適していることが明確なのに!
という怒りなのか?
弟くんの望みはどっちなのだろうか?
自分も自由になのか
自分を王位に…なのか。
そこがまだちょっとわからない。
そんな心は姉は知るよしもなく
ドラゴン討伐へユフィを伴い
先に向かっているのだった。
この判断の早さなのよ。
お父さんの
「きゃつ」という単語に驚き
「あんのバカ者ーー!」
もテンプレートで面白かったです。
来週も楽しみです♪
5話
魔石を取り込んで魔法使いになる!?
それがドラゴンの魔石が欲しい理由なのね…。
ダンまちだと魔物の核(魔石)を食べるということは人間を止めてしまうのと同等のように描かれるし、
この世界でも普通に考えてきっとそうだと思う。
魔法が使えないっていうのはそこまでのことなのだろうか…。
兵隊さん達だって魔法使えないのでしょ?
王族は使えること当たり前で言葉悪いけれど障害のレベルなんだろうか?
更にこのあと魔薬というものまで出てきたけれど
これはもう…やヴぁいお薬じゃぁないですかぁ(°Д°)
人間止める方に突っ走ってる!!
これらの姫さまの闇のような行動をユフィが助ける展開なのかしら??
ドラゴンがただ者ではないなと思っていたんです。
佇まいがまるで人がドラゴンにでもなったかのような。
そしたらやっぱりそんな感じで知性がずば抜けて高い人語を話す系ドラゴンでした。
この辺りの作画凄い気合い入ってました。
まるで劇場版!?まだ5話なのに!
このアニメも最近良くある紙芝居ぽい感じで中身スカスカなのかなと
失礼ながら正直そんなに期待してなかったのだけれど
メリハリがしっかりあるようでただの百合じゃないみたい。
期待していいのかな?
姫様は下手するとドラゴンになってしまいそうで怖いです…。
姫様が魔法使えないことで思考が壊れてて怖いんだよ(;´д`)
魔薬とかやめてユフィと共に戦う人生を選んだのに
結局は魔物になってしまうとかそんな方向性?
展開か気になります。
6話
そういえばお母様の存在を気にもしていませんでした。
いたんですね(°Д°)
アニス姫ってやっぱり王の素質あるんでしょうね。
親の信頼を得ているというのが何より。
直感という言われ方でしたけど人や状況から察することができるって
それだけでひとつの能力です。
魅了持ちの彼女も無自覚な魔法によるものらしいけれど
現実にいますから。
そういう他人を惹き付ける人。
ただ魔法の力で人が惹き付けられてると思うと悲しくはありますね。
開き直ってポジティブに考えられたらいいかもです。
さて、アニス姫は彼女の面倒まで見るのでしょうか??
もしかしてこのアニメは単なる百合ではなく
百合ハーレムなのですか!?
百合と公式が全面に打ち出しているのは
カモフラージュのようにも思います。
本当はストーリーが面白いんだぞ!
っていう。
Cパート。
何が始まろうというんでしょうか…
7話
魔法省!?
ハリポタですか?
丁度いまホグワーツレガシーで遊んでいるので
そういう単語には敏感です。
転天アニメのキャラデザを私の視界フィルターで
ハリポタ風に変換して妄想を広げると
中々どうしていい感じのハリポタストーリーですね。
ホウキとか魔法を活用した道具が
まだ認められていない世の中と考えると
ホグワーツレガシーよりも更に昔の魔法界に違いありません。
って今回の見所はそこではないですよね。
ひとつはあの魅力娘がヴァンパイアの血筋ということ。
能力が覚醒したということは
彼女はもうお日様の下を歩けないかもしれません。
あともうひとつはユフィの覚悟でしょうか?
確かに彼女は連れてこられたわけで
他に選択肢が無かったのだけれど
今となってはその障害はもうありません。
今後の進むべき道を自分で判断したのです。
それはアニス姫と供にこの世界を革新するという未来を築くとでもいいましょうか??
ユフィが居なければ姫は孤立した異端児という立場のままだったに違いありません。
ユフィは大多数の保守勢力と
アニス姫の架け橋となったのです!!(°Д°)
みたいな??
人には得手不得手があって
この二人は上手いことそれが
ユフィの覚悟でもって噛み合ったって話なのかな。
今週は弟くん出番なし。
出番のない裏側でこそこそコツコツと
何か策を進めているのかしら?
怖いですねぇ
8話
んー。
アルガルドこと弟くんの気持ちわからないでもない。
いや、わりとよくわかる。
姉も姉だと思う。
姉にも責任あると思うわけで
この状況にまでなって
弟くんのしようとしていることに
ただ怒るのも違うような気がする。
っていうのが第三者の私視点。
人生って個人個人のものだたから当事者には当事者の考えがあって
関係者同士それが複雑に絡み合うから
あんなことになり得るのかもしれない。
ストーリー的にアル君は敗北するのかしら?
だとしたら姉と王子という立場に振り回された可哀想な人生だと思う。
育ってきた環境が悪すぎた。
アル君の考え方は嫌いではないかも。
人の心を操ってはいけないけれど
教育だってある意味で洗脳みたいな側面がある。
道徳だってそう。
ならもし、絶対的な倫理観のある存在が
人を統治したなら…
それを疑問に思わせないようなマインドコントロールなら…
人がそれぞれ幸福感のある生活を送れるなら
支配されてもいいと私は思うけど。
AI技術が急速に発展してきた昨今ですが
リアルな世界は知らず知らずに
そういう世界に移行していくのかな?
と、ちょっと考えさせられる展開でした。
9話
あ、これは最後に仲直りの握手があるパターンや!(°Д°)
ということで今回の転天は前回の続きで姉弟げんかです。
幼少期はあんなに可愛かった二人が
10年くらい成長したら
人外の力をそれぞれ手にして殺し合うだなんて
誰が思うでしょうか。
本当はお互いに殺しあいなどしたくないわけで。
ユフィが止めに入ってくれて良かった。
と思うとユフィがここにいることも
何かしらの運命を感じます。
しかしあのくらいぶつからないと
アル君が抱える心の闇を払うことは出来なかったのでしょう…。
今の言葉で言うならば
彼は親ガチャに失敗したのでしょうか。
そういう結末に見えてしまったのが残念です。
今の彼ならまともな王様になれるでしょう。
原作を知らないけれどそういう未来もあるのかも。
アニスも国民を思っているのかと言われると
あんまりそういう描写が少ない気がしました。
王様に相応しいともあまり思えないので
そこをサポートするのがユフィなんでしょうか?
ならそのポジションこそ
弟がしたら良かったのに!
と思いました。
中々に王族のしがらみというのは複雑なものですね…。
10話
そうかユフィリア。
そこまでアニス様のことを…。
ならお前に真実を話そう。
そう言ってお父様は衝撃的な真実を私に告げたのでした。
「ユフィリア…お前は本当は…男なんだよッ!!」
「な、なんだってー!!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!」
という流れはありませんでした。
王制って歪だと思う。
王家だからと言って政治をする力があるわけではない。
初代王様はそうだったかもしれないけれど。
しかしファンタジーだとここにミラクルがあるものです。
特殊能力ですね。
例えば王家に伝わる謎の杖。
これが人徳を集めるアイテムで
王の血筋でないと能力を発揮できませんとか。
でもここまでの展開を見る限り
そういうものはないのです。
アニスが王に向かないのであれば
王になるべきではない。
ユフィを男にして婿にしよう!
魔法が蔓延る世界なら可能でしょう。
なんて乱暴なことを妄想してしまいました。
しかし、何やら怪しげな聖霊の登場です。
彼女と契約することで王になれるらしい。
あながち当たらずとも遠からずなのかしら?
あ…
何かネガティブな雰囲気でしたが…もしかして…
契約のデメリットは…
性転換では!!???
な、なんだってー!!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!
妄想が過ぎました。
来週の続きを大人しく待つことにしましょう。
11話
アニスは縛られているのだね。
親子というのはそういうものなのかもしれない。
奇しくも先週の虚構推理と同じだと思いました。
虚構推理の方はホテル王の娘が後をつぎ
父親から叩き込まれた方法で事業を大きくしていった。
だがそれも時代の変化で立ち行かなくなるのだけれど
娘はそれを捨てることが出来ない。
父親の成功を否定することになるから…みたいな?
アニスも魔法社会の王国を王になっても潰すことが出来ない。
両親が守ってきた国だからだ。
あ!
今回、両親がアニスの苦悩を知ったのだから
娘を縛り付けているものを
身を呈してでも破壊すればいいじゃない~。
それが子を思う親の役目だと思うの。
でもこの物語はそういう展開にはなりそうもありません。
ユフィが王位継承権を手に入れるのか?
その為の決闘をアニスとユフィが来週するようです。
何で決闘するんでしょうか??
魔学対魔法が順当でしょうけど
算数問題でもいいんですよ?
そんなアニメを先日見ましたので
私としても耐性はありますから。
それはさておき、
アニスが縛られているのに対して
ユフィは自身の呪縛から抜けたというのが
今までのエピソードです。
だから、今度はアニスが呪縛を解く番ということかしら。
それが理想的な結末なのかもしれません。
12話
あらま(°Д°)
まさかチュッチュッするとは!
お姉さんびつくりです。
時代ですかねぇ。
それはさておいて
この二人の娘を見て両父は自らを捨て石として
娘たちのために新しい国造りに
奮起する!!
のかと思っていたら
「引退だ」と!?(°Д°)
年齢的に40超えたくらいでしょ?
まだやれることあるのでは?
そう思わずにはいられませんでした。
ユフィが娘になったのを
アル君は知らないのでしょうから
それを知ったアル君は脳が破壊されてしまいそうです(≧∇≦)
どういう三人の関係になるのか気になりますが
これはもうこれでおしまいということで
納得しました。
キャラクター作画が良かったので
見易かったです。
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