人生、七転び八起 最後に起きてたらいいんじゃないかな ~ FF14を遊びながらサイトを育成していく雑記ブログ ~

1話:死者の宮殿PT攻略編(ビギニング)

FF14-冒険日記
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これは記憶だ。
ぴっぴはTwitterを見ていた。
フォロワーさんが死者の宮殿を攻略しているツイートを目にしたのだ。

その数行のつぶやきと貼り付けられていたSSが
ぴっぴの記憶を刺激したのだ。

初めて、PTで200Fを目指したあの時の記憶を・・・

これは記憶だ。あの時の。

伊勢エビを君に

赤っぴ達は疾走していた。

目の前に現れる敵を足を止めずに薙ぎ倒し
奥へ奥へ。

その様子はさながらフロントラインで
統率の取れたレイドパーティーが、
ばらばらに散開している相手を
飲み込みながら侵功していくかのような
そんな勢いを思わせた。

ー140階層ー

赤っぴにとっては未踏の地ではあるが
二人パーティーで120階層まで来たときと比べたら
圧倒的な戦闘力に余裕を感じていた。

それもそのはず、
他3人はそれぞれが全踏破とはいかないまでも
180階層くらいまでは経験していたのだから。

だから!
各々が油断していた!!

もう少しで150階という半ばで、
誰かが踏んだ!

トラップを!

誘引のトラップを!

地面から生まれ出でる新たな敵。
突然のことに慌てたパーティーは
迂闊にも周囲の敵にも感知され、
その部屋は瞬時にモンスターハウスと化した。

(こ、これは…やヴぁい!)

鼻をほじりながら散策していた赤っぴは
その指先を仲間に向けて叫んだ!

「隊列!整えてッ!!」

しかし、目に飛び込んできたのは
床に横たわる仲間二人の姿だった。

「ヒラ子さん!黒ラさん!!」

早すぎる二人の死。

沸いてすぐ死ぬ選手権かな?

と目を疑ったのも束の間、
今の惨状を打開すべく意識を切り替える。

一人ヘイトを集め耐えているソル戦士を視界の端に置きながら
素早くアイテムポーチを広げた。

そして、素早く一つのアイテムを手に取り
赤っぴは床に叩きつけた!

テッテレー♪【て~き~へんげ~】

しかし効果は無かった!

未踏の地で初めて戦っている赤っぴは思った。

(な、なにぃー( ゚Д゚)!?
そうか!もうこれくらいの階層だとアイテムも効果ないのか!!)

後日、ソル戦士は語った。

「あーあのときね。
赤っぴが敵変化使った時はお茶を吹いたよ。
なんでって?
だって敵変化って、次の階の敵を
カッパやミミックに変えるヤツだもん。」

と。

そう!
この時赤っぴは、
「敵変化」と「形態変化」の効果を勘違いしていたのである。

今思えば他にもマンティコアに変身するという方法もあったかもしれないが、
この時の赤っぴはとにかく焦っていたのである。

なにせ、ここまで数時間とはいえ数日掛けてきた時間が
全滅してしまえば一瞬で無駄になるかもしれなかったから。

アイテムでの起死回生を諦め、
顔を上げた赤っぴは本来の自分の立ち位置を思い出す。

そう!赤魔とは攻守のバランスに長けた
いわば勇者なのだ!

この状況を切り抜ける鍵は私だ!
そう。主役は私(≧∇≦)ツイニワタシノジダイガ!

赤っぴは奮起した。

ソル戦士のHP管理に!
敵を殲滅することに!

「連続魔!からの~!ケアル!」

「からの~?」

「からの~ナニカ!」

スキル名を覚えていなくとも
スキル回しが体に染み込んでいる赤っぴは
床全体に咲く敵の攻撃範囲を交わしながら
全てのスキルを解放し高速で回す。

横たわる二人の美女(?)からも黄色い声援が飛んできていた。
(後にログを確認したら、気のせいだったらしい…)

気づけば敵は居なくなっていた。

赤っぴたちは勝ったのだ。
切り抜けたのだ。このピンチを。

あと少し倒せば蘇生が出来そうだとソル戦士が言う横で、
赤っぴはアイテムポーチをまさぐっていた。

そして、横たわるヒラ子さんの元へいき
その口をこじ開けそれをねじ込んだ。

「ヒラ子さんが生前好きだったエビだよ」
(訳:トラップ踏んだのはオマエかぁっー!)

こうして、エビと称されたフェニックスの尾により
蘇生されたヒラ子さんが黒ラさんを蘇生したことで
赤っぴたち一行はまた先を進めることになったのだった。

程なくして到達した150階のボスを倒し、
遂にブラックペガサス(ミニオン)の生息地へ
足を踏み入れたのである。

いざ!金策(≧∇≦)

しかし、赤っぴは知らなかった。

この150階層からが本当の死者の宮殿であるということを…。


ー今日の魚介ことばー

伊勢エビの魚介ことばは、

「友情・努力・勝利」なんだよ~(≧∇≦)

もちろん嘘だよ~(≧∇≦)

2話:死者の宮殿PT攻略編(ビギニング)
前回のお話ぴっぴの記憶に登場する4人パーティは戦士、黒魔、赤魔、占星というジョブ構成である。エオルゼア初期からの幼馴染でもあるのだった。ソル戦士は一番年若くプレイスキルが誰よりも高い。初見ギミックも誰よりも早く理解する。頼りがいのあるタンク...
◇ほかの連載もあったり・・
死者の宮殿・エウレカ・PVP・無人島開拓攻略日記まとめ(シリーズ一覧)DD(ディープダンジョン)FF14
死者の宮殿(FF14)死者の宮殿(タクティクスオウガリボーン)オルト・エウレカエウレカPVP(フロントラインFL、ライバルウィングスRW)無人島開拓

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