「末っ子がタンクを始めたのでレベルレに行きたいそうです。」
と秘書が言った。
ぴっぴは思った。
(そっかぁ~私のタンクに憧れちゃったかぁ~カァッー(≧∇≦))
最近は末っ子のストーリー攻略の手伝いにと、ナイトをやっていた。
庭では盾を構え剣を突き出した我がFCの末っ子がうろうろしていた。
レベルレに行くことを急かすように…。
(その挙動はまるで不審者である!)
「仕方ないにゃぁ~カァッー憧れられちゃったもんなー!(≧▽≦)」
秘書は思った。
(こいつ…チョロいな!)
そんな勘違いマスターのぴっぴに向かって秘書は言った。
「ぴっぴちゃんのヒラを久しぶりに見てみたい」
と。
末っ子のサポートをぴっぴに任せ、
自分は上げていないジョブのレベル上げをしようという魂胆からだ。
「え!?何年もやってないけど?」
ヒラを出し渋るぴっぴに畳み掛ける。
「それでも見てみたいんですよ~(*‘∀‘) サスタシャしかあたりませんし~(*’ω’*)」
と、上目遣いで。
末っ子のレベル的にも、また初めてのタンクということもあってサスタシャしかあたらないらしい。
「そ、そう?
それなら放置してある占星でいこっかな?
じゃあ、ちょっとだけだよぉ~(*´艸`)」
と返すぴっぴだった。
秘書は思った。
(やっぱりこいつチョロいな!)
と。
こうして出掛けたレベルレは
タムタラでした!
「あれ?話が違うけど・・・( ´_ゝ`)」
注:サスタシャもタムタラも大差ない
想定外ではあったものの、ぴっぴには秘策があった。
確かにヒラは何年もやっていないけれど、
数年前までは
「ぴっぴと言えば?」
と街行く人に問えば全員が「白魔でしょ!」と答えた存在。
なんとなく体か覚えているそのスキルの配置に占星のスキルを設置してあるのだった。
なんて賢いんだろう…
これはもう…占星というより賢者だな!
賢きものだな!(≧∇≦)
と自画自賛しての戦闘は
それはもうぴっぴの一人舞台だった。
エアロのようなものを撒き散らし
ストーンのようなものを投げて
時折、ケアルのようなもので末っ子を回復してのけた。
ぴっぴは占星のスキル名を知らなかった…
おー!
カードが使えない占星はまるで幻術士ではないか!
た~のちぃ~♪
た~のちぃよぅ~♪(≧∇≦)
タムタラをクリアする頃にはぴっぴの知性は無くなっていた。
難しかったと感想を述べた末っ子にぴっぴは言うのだった。
「今度はヒラやりたくなっちゃったかな!?
カァッー(≧∇≦)」
そんなぴっぴを見て秘書はほくそ笑むのだった。
今度は何をさせようかしら?
と。
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