
藤井聡太が「王将」を初防衛した。
相手はあの羽生さんである。
しゅ、しゅごい…(°Д°)
WBCが盛り上がる中から将棋も盛り上がっていたのである。
そんなわけで最近、将棋のニュースを見ることが多いですが
そこで目につくのが、「参りました」の瞬間です。
私の将棋知識は、駒の動かし方と
将棋指しの人たちが日夜、
鬼将会という組織と裏で戦っていることぐらいしか知識がありません。
なので「参りました」の局面を見たところで
どうして詰んでいるのかわかりません。
まだわからないじゃん!
って(о´∀`о)
私がたまたま同じ局面を展開したとして
将棋のプロは「参りました」と言うかというと
恐らく言わないでしょう。
相手の強さを認めたからこそやりようがないと思うのでしょうから。
その相手の力を推し量る事が出来ることこそがプロなんだなぁと思います。
最近はあまり居ないかもしれないけれど少し昔話をすると、
PVPをやっているとたまに中盤に差し掛かるか
もしくはもっと早い段階で
「お疲れさまでした」と連呼し始める人が稀にいたんです。
あんたたちの戦い方じゃ勝てないよ
詰んでるよ
無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!
ってことみたいです。
プロ棋士に違いありません!(°Д°)
かといってその人が指揮するわけでもないのだけれど。
逆を言えば軍師さんがやるべき指示を出し続けた結果、
最終の最後に参りましたをするなら私も納得するんですけどね。
ただ、PVPは最後までどうなるかわからないっていうのも
楽しさのひとつなんだと思います。
ーーー2017年6月某日ーーー
とある軍師が敗戦濃厚の状況に顔を歪めて思わず声を漏らした。
「これはダメかもしれない…」
最後の大氷は敵地にしかなく点差も大きく開いており
その軍師には勝ち筋を見いだすことは出来なかった。
「本当にそうでしょうか?」
その声に疲れきった群衆が道を開ける。
現れたのは数人のパーティーだった。
「諦めたらそこで試合終了でそ?」
噛んでることなど意に介さない様子で
グリダニア装甲のチョコボに跨がったララフェルは言った。
しかし、その耳は赤く染まっていた。
嚙んだことを自覚しているのであった。
「お、お前たちは…まさか…!」
【光る床に雑巾がかけられたバケツ】
そのエンブレムの旗を掲げるその集団はユカペロ騎士団である。
「軍師さん、私たちという最強の手駒を手にしてまだ詰みしか見えないのかい?」
「ここは私たちに任せてあなたたちは前線へ!!」
ユカペロ騎士団の登場に疲弊した兵たちが一気に息を吹き替えした!
「突撃だ!」軍師の指示が飛ぶ!
こうしてユカペロ騎士団は前線から遠く離れたOP(スタート地点)で、
まったりと勝利を待ちわびるのでした。
ユカペロ騎士団の団訓
『働いたら負け』
===それから6年後 2023年3月某日====
そんなこともあったっけ・
そこには一人の竜騎士がいた。
全身を竜騎士のAFに身を包んでいた顔は見えなかった。
久しぶりに参加してみたけど腕が落ちたなぁ・・
もともと上がる腕もないけど・・ぷぷぷっ
自虐ギャグをいい一人でウケるそのララフェルが
かつての床ペロ騎士団副団長のぺろっぴであることは
誰も知らない。
そんな彼の復帰からの5戦は・・・
5連勝だった・・・
ある意味 腕が落ちていた。

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