
FF14 スナップ機能が欲しいんです 3/19 カメラ発明記念日(今日は何の日)
前回のお話今日はカメラ発明記念日です。FF14には撮影機能がありますが今の機能ではちょっと物足りない。スナップ写真を撮ってほしい!!FF14は、全FFのテーマパークのような存在なのだからキャラやストーリーを輸入するだけではなくシステムも輸入...
私の名前はシャオ・リン。
戦場カメラマン見習いをやってる者よ。
今日もとある蛮神戦でカッコいいSSを撮るわよ!
そのための準備をしなくっちゃ。
ころん…
そう言って彼女は床に転がった。
無残にも死んでしまったのである。
周りからはそう見えたかもしれないが
実のところ敢えて転がったのだった。
準備完了よ♪
これで心置きなく戦場で光輝くフレンドさんの最高の一枚を撮れるわ!
キーガシ!
キーガシ!
人知れずシャッターを押しまくる。
そのファインダー越しに何やら怪しい動きをするララフェルが目に入ったのだった。
ふんす!
ふんす!
「スキルパレットは見えないけれど
たぶんこう!!
アンチもよく見えないけれどたぶんここ!」
ぶつぶつ言いながら右へ左へとちょこまか動くララフェルは
全ての攻撃を踏みつけて二人のヒーラーの
手を煩わせていた!
周りの目からは右往左往しているようにしか見えなかった。
「ふふん♪私くらいの戦場カメラマンになると
画面表示を全て消して戦闘しながらSS撮っちゃうからね!」
被弾を重ねるララフェルは遂にヒーラーから見放された!
ころん…
そして彼は床に転がった。
無残にも死んでしまったのである。
「おや?同業者ですか?」
そのララフェルが何事もなかったかのように
平然とした顔で話かけてきたのだった。
「はい!?」
シャオ・リンは一緒にされては堪らないと
起き上がり怒濤の勢いでスキルを回し
止めのLBもぶっぱなして
そそくさと退出したのだった。
ハウスに戻り一枚の画像を眺める。
そこには床を洗浄しているララフェルが映っていた。
そのララフェルのパンツには
「ぴっぴ」と名前が書かれていたのだった。
「またつまらぬ物を撮ってしまった…」
シャオ・リンは見習いカメラマンなのだった。
コメント