
武器+30
防具+33
ぴっぴは強化値を鍛えるべく1F~20FまでをCFで二周ほどした。
それがこの成果だった。
よし!
ここまで上げれば…行こう!
21Fからの初見ソロに出発だ!!
と、その前に…。
もう一度1Fから上がり直さないと。
そして…。
21Fにたどり着いた。
最終強化値は、武器+35 防具+34 からのスタートだ。
ー21F層アタック1回目ー
ちいさな羽虫タイプの機械生命体と戦闘。
3割くらいまで削ったところで自爆のような詠唱を始めた。
ん!?( ゚ε゚;)
焦っておたついたことで倒しきれず…
ぴっぴは床の染みになった。
ー21F層アタック2回目ー
先が思いやられたぴっぴは残機1を使用せずそのままリトライデータを使用した。
目的は30Fクリアなのだ。
羽虫へのリベンジを果たす。
しかし攻撃強化をしていない状態だと結構ギリギリである。
23Fでオルトナイトという敵と戦闘。
戦闘の途中でなにやら長い詠唱を始めた。
ん!?( ゚ε゚;)
詠唱が完成した瞬間死を覚悟したものの死ななかった。
それは引き寄せだった。
生きてる!(≧▽≦)
喜ぶぴっぴ。
その直後、強烈な一撃を浴びせられ・・・
ぴっぴは床の染みになった。
時間差かいっ!(°Д°)
ーアタック3回目ー
オルトナイトへのリベンジ完了!
引き寄せの範囲は広いものの離れることは可能だ。
周りに注意しながら距離を取ることで倒すことが出来た。
25Fでオルトレッサードラゴンと戦闘。
何かを詠唱を始めたので距離を取る。
詠唱完了と同時に繰り出されたのは前方大扇範囲だった。
技の名をスイングといった。
ぴっぴは床の染みになった。
『予習はしないのか?』
誰かが問いかけた。
ぴっぴは答える。
「せめて予習無しで最初の一回だけはボスと戦ってみたい。」と。
辿り着けるのかすらわからない。
それでも少しずつ到達回数を増やしていた。
ーアタック4回目ー
スイングを克服。
27F到達。
また一段敵の毛色が変わる。
どれが危険なのかわからない。
時間もない。
ドーガを使うことですんなり切り抜ける。
ドーガの石化はかなり強力だ。
28F到達。
再度拾ったドーガを使用する。
すんなりと通過することが出来た。
29F到達。
手持ちにはウネが2つ。
ここでウネを使って残り1つをボスで使う。
計画はバッチリだ。
巡回してくる敵が見えた。
マントヒヒのような姿だった。
名前をオルトヴァナラという。
戦闘開始。
何かの詠唱が始まる。
前方か周囲のどちらが危険なのか!?
かといって雑魚が蠢き瞬時にアンチを探せない。
周囲に居たことで被弾した。
しかし、耐えた。
と同時に大範囲が一瞬光った!
蠢く雑魚に飛竜が混ざっていた。
飛竜はゴリラのような広範囲を接敵せずともデバフを撒いているようだった。
その範囲が自分まで届いたことで焦った結果、
追いかけてきたヴァナラの一撃を受けて
ぴっぴは床の染みになった。
もう少しだったのに…( 。゚Д゚。)
日曜日のぴっぴの心は折れた。

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