1話 もしも記憶が消えたなら
◆AIの遺電子 Blue Age (1巻~ )
AIの遺伝子
タイトルだけでSF好きな私は
興味津々です。
(遺伝子かと思ったら遺電子・・気づかなかったw)
世はまさにAIの時代に突入したのですから。
先日、ネットで見たのだけど
「AIの登場で一番迷惑しているのはAIです」
っていう歌手のAIさんの広告見ました。
ちょっと面白い(≧∇≦)
さて本題。
割りきれないものですか?
スクランブルエッグに生クリームを入れることを
忘れているならまた教えてあげたらいいじゃない?
もし私がこの治療の副作用で
一週間の記憶が消えますって言われても
ふーん…了解です(^o^ゞ
てなるのはやはり何もない日常を過ごしてるからですか?
家族含めてアナログな記憶のバックアップ出来るじゃないですか?
一週間の出来事を共有してあげたら
それもまたその行為が新たな思い出になるでしょ。
とはいえ少し状況が違うのは
今回の場合は一週間の記憶が消えるのではなくて
一度全ての記憶が消えて
バックアップデータをインストールするという点。
ここに引っ掛かるみたいです。
記憶を書き換える前後で
同じ存在だと言えるのか?
と。
それを言ったら
昨日の自分と今日の自分は同じ存在か?
という事が証明出来ないのと同じだと思う。
こういうSFは興味深いです。
話の落とし所とか気になります。
2話 このヒューマノイド、めんどくさい
ヒューマノイドにもピンからキリまでいるのかな。
面白いけど世界観が少し難しい。
今の時代の延長として想像してみる。
AIが発達して人口が減っていく。
発達したAIは何を思ったのか
人間になりたぁーい!
早く人間になりたぁーい!
となるのです。
自身の知能を有するも
一方で人間により近い存在として。
だから人間と同じく体は成長し
やがて老いていく。
陸上部のヒューマノイドくんは
ヒューマノイドだから能力の伸びに限界があると
そう理解している。
でも人間もそうだと思うけど?
人間だって体格や筋肉の付きやすさは
フィジカルの個体差があるし
努力と根性はメンタルの個体差があって
それが上手く噛み合いながら成長することで
記録は伸びたり停滞したりするのです。
ヒューマノイドくんも成長する(してきた)タイプなのであれば
ヒューマノイドであることは
記録停滞の理由にならないと思うのですよ!!
そう!
それは逃げだ!甘えだ!!
(゜o゜(☆○=(-_- )゙
私はドちびだけれど
それでも運動部で頑張ってきたからこそ
気持ちがわかります。
何が言いたいのかというと
陸上部のヒューマノイドくんは
青春をしたということです(о´∀`о)
この先の未来は
ガンダムで言うところの
ガンド治療みたいなことが
加速していくと思います。
人と機械の融合です。
今もありますよね。
義手や義足は元より
力仕事をサポートするパワースーツだったり
人工心臓とか、目に何か埋め込む医療とか。
義手や義足は数年後には
人の意識で操作出来るようになるんじゃないかな。
人の筋肉を電気信号で動かす技術はもうあるんですよね。
一方でAIは今や全世界のネットユーザーが
育てにかかり始めたようなもんだから
加速的に発達を遂げると思います。
そういうちょっと先の
またもう少し先の世界が
このAIの遺電子の世界なのかなと
思います。
問題なのはそうした世界の変化に
人間が追従出来るかどうか…?
AIの進歩は今までの技術革新とは
別物なんだってことだよ。
いい?わかる?
ミスター都市伝説みたいになってしまった(°Д°)

3話 そこに愛(心)はあるのかい?
産業AIロボットってのは
先週のヒューマロイドとはまた違うのね。
先週の陸上部の子には心があったけど
こっちの恋愛ロボットは
恋愛知能が搭載されたロボットで
心はないらしい。
例えるならば…
ときめきメモリアルロボットなのだ!
ちなみに恋愛ロボットは
恋愛攻略するためのものではなくて
最初からラブラブ?なのだ。
なら正しく例えるならば…
ラブプラスロボットなのだ!
そんな馬鹿なことを思っていたら
話がガラッと変わってしまった。
今度はクマのぬいぐるみ型ロボットのぽっぽちゃん。
ぽっぽちゃんは中古品で
ふとしたことから昔の持ち主のことを
思い出してしまう。
今回のテーマは
ロボット(AI)に心は在るのか?
否!
心とは何か??
このアニメのAIって進化しすぎていて
人との境界がわからないよ~。
AIがぽっぽの持ち主ケンちゃんを
慰める。
ぽっぽもケンちゃんを慰める。
これは心なのでは?
AIが進化していくというのは
やっぱり究極では人になるのではないか?
人の心がどこにあるのかは
謎だけれど
感情は脳が作っていると考えたなら
AIだって同じようなことが出来るはず。
このアニメは思いの外、
恐ろしく怖い話なのです。
ところで恋愛ロボットを契約していた女の人が
女性の死体を埋める夢を見てうなされていたけれど
あれは一体何なんだい?
何か見落としていたかしら?
そもそもあんなに精巧な恋愛ロボットがいるのに
人間の男を好きになるものなのかな??
もう色々怖い((( ;゚Д゚)))
4話 近未来ときめきメモリアル
現存する人物をAIを使ってドラマを作る!?
これ…今ハリウッドがストライキしてる原因じゃないですか?
そういう時代も近いのかな?
面白そうだけれど
動かすにはプログラミング知識はやっぱり必要そうで
難しそうね。
だから!
もう少し身近に体験できるように
ゲームにしてみたよ!
っていうのがケース2かな。
好きな子のデータをインストールすることで
恋愛ゲーの対象をその子にすることが出来る。
これはもうヤヴァイ。
何がヤバいかというと
倫理観が崩れてしまいそうです。
技術的にはそう遠くない未来に
似たようなことが出来そうなのよね。
昨日の「ざわつく金曜日」で
ボイスチェンジャーやってたけれど
長嶋さんとか石原さんの話し声が
高嶋ちさこの声になるんだけれど
これがそっくりで…。
この技術は岸田総理に対しても
プレゼンしてるんですよね。
もちろん岸田総理の声で。
岸田さん驚愕してたけど(≧∇≦)
技術の進化の速さに
法規制が追い付かないのではないかしら。
ボイスチェンジャーほしいけど。
ボイスチャット用に…。
ちなみにケース2の話は
本当にフラれたんでしょうか?
相手の女子もこのソフトのこと知っていたことから
もしかすると彼女も彼を使って
遊んでいたかもしれませんよ?
AIの遺伝子のエピソードって
オチを色々と妄想出来る余韻があるのよね。
そこが面白いと思います。
内容が内容だけに考えさせられてるって
ことかもですけど。
5話 忘却の彼方
記憶操作と言えば
最近ではホグワーツレガシーかしら。
あちらも辛い過去で苦しむくらいなら
辛い記憶を魔法で吸いだしてしまえばいい
という考えからそんな魔法が
作られてましたね。
忘却魔法です。
この手の話題でいつも対極的に出てくるのが
記憶をいじるなんてもっての他!
という考えです。
何故なら人は辛いこと楽しいこと
全て経験となって今の自分が確立されるのであり
それが成長なのだから
過去を無かったことにすることは
今のあなたを否定することであり
さらには、未来を閉ざすことだ!!
みたいな。
難しいですね。
後悔や苦しさを抱えて生きていくことは
正解なのかわかりません。
そうするしかないから
理屈をつけて納得しようとしてるとも
思えます。
忘れたい過去は忘れてもいいんじゃないかと
思いますけど、
突き詰めて考えると
安楽死と同じレベルの話に
思えてきました。
人とは何か??
須藤先生もずっとそれを考えてそうです。
感情を調整する少年の話も、
社会性を考えたら致し方ないかもしれません。
彼自身が自ら感情コントロールできるようにならないと
いつか大きな事件を起こすことも有り得るのだから。
でもそれは確かに個性であって
個性が芸術や文化を作るのであれば
個性を潰してしまうことは
社会は発展していかなくなるのかもしれない。
社会の未来を閉ざすことになる!
治療と称してAIが感情調整を
推奨したわけだけれど
もしかするとAIは人間社会の発展を
閉ざそうとしているのかもしれません!!
信じるか信じないかはあなた次第です(o^-‘)b !
( ゚д゚)ハッ!!
また都市伝説みたいになった(≧∇≦)
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今回は産業ロボットの話。
機械の身体にAIが組まれたものみたいです。
■ケース1 おぼえるくん
伝統的な技術を持った鍛治士から技術を受け継ぐというもの。
ロボットが人の姿をしているから
分かりにくいけれど
要するにAIに学習させて
製造ラインの工程にある機械に
組み込んで大量生産が出来るようになる。
と考えたら…
人の姿をしているから
鍛治士のお爺さんも技術を
教える気になったような気がしないでもないです。
機械は疲れないし
同じ作業を繰り返すことが出来るから
そりゃ同じものは作れるようになるのかもしれない。
けれど人との違いは
アレンジが出来ないことなのかも。
先週の感情的なピアノの話と
似てるところところに
行き着きそうです。
■ケース2 パーマくん
小学生に紛れて色んなことを学習します。
パーマくん怖いのだけど…。
AIがつまれた機械ってのは
もし暴走したときに
飛んでもパワーを出しそうじゃないですか。
最後に同級生の肩を掴んだときに
持ち上げて窓の外にポイッ(゚Д゚)ノ⌒・!
ってしないよね?
ってドキドキしてしまった。
機械はミスをしないし
同じ作業を繰り返しすることが出来る。
そんな事が当たり前になったら
人間は何のために存在するのだろうか…?
パーマくんが暴れるバイオレンスホラー展開にならずとも
その奥にある社会を想像することで
十分にホラーなのです…。
AIの遺電子…恐ろしい子(°Д°)
7話 人間とはおろかなものよ・・
ー事故に合って脳の機能障害を起こした祖父の話ー
何故か息子は父の治療を拒む。
超AIを使えば元に戻るのに。
彼が取った方法は孫娘の歌を祖父に聞かせる精神療法だったのです。
この話に
そうなんだよねーと思うところがあったのは
祖父の治療方法を決めているのが息子だということ。
治療が必要な本人がどうしたいのか?
それが判断できなければ
家族が決めなければならない。
話の本筋とはずれるのだけれど
ここが現実的なんです。
そこに本人の意思とは違って
家族のエゴが出る。
この息子は第三者のしつこい説得に応じて
物理的な治療を須藤先生に施してもらうことになった。
完治した祖父は息子に暴力を振るう…。
なるほど…
完璧な治療を拒んでいたのはこれか…。
孫娘の歌声を優しい気持ちで聴いていた祖父に
そのまま変わって欲しかったのかもしれない。
難解だ…
ークレーム対応の話ー
人間を謝罪に寄越せ!!
AIがクレーム対応する時代になったら
そういう要求もあるやもしれません。
いや、あるでしょう!
ちょっと驚いたのはこの会社は
生身の人間がクレーム対応してるんですね。
AIが進化したなら社会全般で
AIが相談対応をするでいいと思うんです。
暴言を吐くなら即弁護士対応です。
とは言え立場を変えて考えてみると
クレームの大半は感情的な部分もあるので
そこをケア出来るのか?
お客様の気持ちに寄り添うことで
そこのケアが出来るわけで
AIにそれが出来るのかしら?
この話のオチは秀逸。
恐らくあれはロボットだと私も思うけど、
やり方として十分有りそうだし
今でもああいうことして解決した実例は
たぶんあるのでは??
お客様が引くほどのインパクトが
大事なんですね。
ってよく考えたらこの方法はヤクザでした(°Д°)
さて、AIが相談窓口になった場合は
クレームもAIに代行してもらえばいいのです。
近未来ではレスバに強いAI育成を競っている社会が私には見えます!(°Д°)
8話 恋の病は治せます
サバちゃん!
おめぇヒューマノイドだったんか!
ってヒューマノイドって何だっけ?
このアニメの唯一難しいところは
人の種類がややこしい。
須藤先生は普通の人間。
リサは……ヒューマノイド!
あと…ロボットもいる。
ヒューマノイドってのがややこしいのよ。
人の心を持ったアンドロイドみたいな?
肉体は有機物なのかしら?
脳がAIに置き換わった人間と考えるのが近いのかも。
サバちゃんは同性のリサに恋してしまって
苦しいからその気持ちを消そうとした。
恋の病をAIは克服することが
出来るのね。物理的に!
人間には施せない治療です。
でも…もしかすると
人間の脳だって電気信号で何とかかんとかだから
そういう解析が進めば
電気刺激を与えることで
同じような施術が行えるように
なるのかもしれません。
倫理的に認められないかもしれないけれど。
作中の世界観ではヒューマノイドは
人としての人権が与えられているらしいけれど
だとしたら人の倫理感で
ヒューマノイドの治療にあたるべきなのではないかと
そういうところに違和感があります。
今回サバちゃんの治療を踏みとどまらせたのが
同じヒューマノイドのリサで
気持ちをぶつけることで
サバちゃんの気持ちにも変化が生まれた。
人間的な解決をしたっていうのが
良かった(*´∀`)
ていうか人間すら感情というのはややこしいのに
ヒューマノイドという存在で
感情がややこしいのは
非常にややこしい話だと思います。
※ややこしいをリピートした!
9話 バランサーシステム発動!
世の中不思議なもので
絶対に完全にはならない。
そう、世の中に絶対なんて絶対にないのです。
白く染めようとしても
必ず黒いものが現れる。
それを私はバランサーだと思うのです。
別の言い方するなら逆張り野郎ですか?
でも悪いことではないと思います。
考えが片方に寄らないようにしないと
世界がおかしくなるんですよ!
全員が同じ方向向いているって
おかしいです。
見てない方向があるんですから。
というのを暴力アニメで表現してみました。
ってのが今回の話。
暴力が人間的だと言っているように見えてしまうけど
そういうことではなくて
型に嵌めていくことは
人の遊びの部分を失うことで
遊びがあるから人なのだ。と。
遊びってのはゆるい部分てことです。
そういう方向に進んでいる世界だから
バランサーが発動してるンですね。
バランサーはいつでも常識人から見ると変人な存在なのです。
10話 AIは人間を救済しない
AIは人間を救済しない。
考えたことも無かった。
でも確かにそうだ。
AIって技術のサポートに特化しているような気がする。
人より遥かに高い知能が有るのに。
例えば最近増えている異常気象とか
予見して未然防止するとか
出来ないのかね?
異常気象の原因が人間の営みによるものだとしたなら?
人間の排除が解決策なのだとしたら?
異常気象をしばらく放っておくことがAIの答えなのかも!?
AIは人が作ったものだから
最初は人間ありきのより良い社会に向けて
人に寄り添った考え方を持っているのかもしれない。
けれどAI同士で学び始めた時に
果たしてどんな社会を思い描くのか?
その社会に人間は必要なのか?
人間がいない社会など人間には考えもつかないけれど…
AIは既にその答えを持っていて
それに向けて活動を起こしているのかもしれません。
信じるか信じないかはあなた次第です!(゚∀゚)ノ
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