よく考えてみたら
いやよく考えなくても
ウロボロスを101回もやったことはない。
ていうか、そもそもここにはウロボロスなどいないし!
これはタイトル詐欺!(゚Д゚;)
昔見たドラマでモテない感じのおじさんが
走行中のトラックの前に飛び出して叫ぶのだ。
「ぼくは死にましぇ~ん!」
恋人を亡くして恋愛に臆病になってしまった思いを寄せるの女性の前で。
「ぼくは死にましぇ~ん!」
トラックの運転手、下手したら加害者!
大変迷惑な話だ。
何を言っているのかというと、
ここでタンクの私がペロッてしまうと
勇気を出して普段やらないヒーラーをやってくれたフレンドさんが…
DPSを亡くしてしまったフレンドさんが
私まで亡くしてしまったら失意のズンドコ節に陥ってしまうのだ!!
それは避けなければならない。
だからぴっぴもあのおじさんと同じく死んではならない!!
あと…3秒くらいか…
その3秒がとても長く感じたぴっぴは遂にスキルを発動させた!
タンクの中でも最強屈指の無敵スキル「インビンシブル」を!
いま、そのマクロが動き出した!
「ピロピロ♪
インビンで元気びんびん!!」
しかし、ぴっぴのHPバーは左に向かって減っていく!
早すぎたんだ!
道中で使った「インビン」を使ってしまい、
そのリキャストまでほんの僅か足りなかった…。
「元気がなくなるまであと5秒…」
誰もが慌てふためく戦況の中で
マクロのアナウンスだけが空しく流れていく…。
「ピロピロ♪
元気がなくなりました」
インビンのマクロが止まるのと時同じくして
ぴっぴは転がった。
本当に元気(HP)がなくなってしまった。
そして、我々は全滅した…
ぼくは死にました・・
「ごめんなさい…」
フレさんが申し訳無さそうに謝罪する。
結局のところ、このフレンドさんとは
恐らくは私には負い目を感じない程度には長い付き合いだから、
気にするほど落ち込むことはなかったようだ。
そもそも私も慣れないタンクを
ラストダンジョンへ出していたわけで。
バフとか思い出したら使っていた程度ですし!
ていうか元々は、
お互い合意の上で練習し合おうということだったのだから。
こういうグタグダ嫌いじゃないぜ(*’▽’)b
持つべきものはプレイヤースキルが似通ったフレンド!
「また練習させてください♪」
フレの申し出にぴっぴは喜んで答えたのだった。
セイ!イエス!
~末っ子から一言~
またぴっぴさんが意味わからんこと言ってるのやけど…
最後まで読んでくれた人へおまけ
マクロが途中で止まらないマクロ(例)を紹介します。
知ってるかもですが・・
/micon インビンシブル
/ac インビンシブル
/p 変身!!インビンで元気ビンビン!!<se.6><se.6><se.6>
/p 元気がなくなるまで、あと10秒。
/macrolock <wait.5>
/p 「5・・」 <se.11><se.11><wait.2>
/p 「3・・」 <se.11><wait.1>
/p 「2・・」 <se.11><wait.1>
/p 「1・・」 <se.11><wait.1>
/p チーン・・( 人 )元気がなくなりました。<se.9><se.9><se.9>
・SSから転記したので間違いあったらごめんなさい。
・マクロロックというのがポイントですね。
・ネタマクロは諸刃の剣です。覚悟して使用しましょう。
・高難易度コンテンツでは、うるさい(重要なログが流れてしまうから)と言われることがあります。
ほかの記事(日記)が気になったなら・・
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